2021年01月25日

2021年01月23日

「安原製作所」の創業者「安原伸儀」氏が昨年の3月に亡くなられていたそうです

最近、知ったのですが、1999年に新発売されたL39マウントのフィルム式レンジファインダーカメラ「安原製作所:安原一式」で

210123ZZA.jpg

有名になった「安原伸儀」氏が、昨年の3/22(日)に亡くなっていたのだそうです。享年56歳と言うことで、「人間50年」は過ぎていますが、今の世の中では若死の方だと思います。

安原氏は1997年に「安原製作所」を創業し、当初は中国製のフィルム式カメラ「江西光学:鳳凰205」シリーズや「宝源光学:長城PF-1」を輸入販売していましたが、前述のごとく、「安原一式」を企画して、予約販売を行うことにより大注目を浴びて、時の人になりました。私は、安原一式に魅力は感じましたが、金銭的な面から購入できず、大分、経ってから、類似なものとして、L39マウントのレンズ交換式カメラ「コシナ:Bessa L」の中古品を入手しました。そして、そのカメラに取り付けるレンズとして、安原製作所販売のライカL39マウントのマニュアルフォーカスの単焦点レンズ「安原製作所:MC YASUHARA 50mmF2.8」を入手しました。

210123ZZB.jpg

このレンズ、2001年に新発売されたもので、中国の江西光学(後に「鳳凰光学」と改名)で製造、そして、安原製作所による通信販売されたものでしたが、銀座の中古カメラ店「レモン社」でも店頭販売が行われていたので、私はレモン社で新品を22,000円で入手しました。当時はフィルム式カメラ時代でしたので、前述のごとく、当初は「コシナ:Bessa L」に取り付けて使用、

210123ZZI.jpg

その後、L39→Mマウントアダプターを取り付けて、Mマウントのレンジファインダー式カメラ「コシナ:Bessa R2」(こちらも中古品で入手したものです)で使用していました。

210123ZZC.jpg

その後、デジカル式カメラの時代になり、L39→m4/3マウントアダプターを使用して「パナソニック:LUMIX G2」や、L39→Mマウントアダプターを使用して「リコー:GXR+GXR MOUNT A12」に取り付けて撮影していましたが、最近は、L39→RFマウントアダプターを使用してフルサイズの「キヤノン:EOS RP」に取り付けて撮影しています。

210123ZZD.jpg

その後、安原製作所は2012年に180°の画角を持つ全周魚眼レンズ「MADOKA 7.3mmF4」(対応マウントは、ソニーEとフジXのみ)、

210123ZZE.jpg

2016年にソフトフォーカスレンズ「MOMO 28mmF6.4」(対応マウントはキヤノンEF、ニコンF、ソニーEとフジX、m4/3)を

210123ZZF.jpg

販売しました。私は、全周魚眼レンズで撮ってみたいと思いましたが、前述のごとく、私が持っているマイクロフォーサーズやMマウント用のものが発売されなかったため、新たにソニーのEマウントデジカメを購入することを考えましたが、結局、ペンタックスKマウント用の対角線魚眼ズームレンズを入手したことにより、購入するまでには至りませんでした。また、ソフトフォーカスレンズには興味があるので、後者も入手することを考えましたが、カメラ雑誌やインターネット上の情報だと、期待しているようなボケが得られないレンズのようだったので、入手しませんでした。

なお、安原製作所が販売していたカメラ関係のものですが、安原氏は「世界最小のカメラメーカー」と称していましたが、実態は安原氏が企画して、中国のカメラ会社で作らせたもののようです。このためか、安原一式はあまり快適に撮影できなかったようですし、部品の精度が悪く、経年変化も結構あったようです。

また、私が持っている「MC YASUHARA 50mmF2.8」は元々、レンズシャッター式カメラ「江西光学:鳳凰205E」に

210123ZZG.jpg

付いていたレンズをL39マウント化したようで、その後、江西光学はレンズのガラス部は同じだが、L39マウントの沈胴式レンズ「PHENIX 50mm F2.8 MC」を販売しました。

210123ZZH.jpg

と言うことで、デジカメ時代になっても、ニッチな分野で活動されていた安原氏の御冥福を祈りたいと思います。

matsumo(http://matsumo.my.coocan.jp
posted by matsumo at 18:43| 東京 ☀| Comment(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月28日

2020年10月27日

2020年06月25日

「オリンパス」が「カメラ」部門を売却

本業は医療機器ですが、カメラも販売している「オリンパス」が、大幅な赤字を出しているカメラ部門を投資ファンドに売り払ってしまうのだそうです。投資ファンドとしては、得たカメラ部門の大幅なリストラを行い、黒字にできるようにして、どこかに、おそらく、中国の会社ではないかと思いますが、売り払って、大きな利益を上げるつもりではと思います。

このような形、確か、パソコンでは、東芝からパソコン部門を売り払って「Dynabook(株)」に、ソニーからパソコン部門を売り払って「VAIO(株)」になった例があったと思います。カメラ関係では、京セラのYASHICAブランドが中国の会社に売られて、一時期、YASHICAブランドのデジカメが販売されていました。

オリンパスと言えば、古くはハーフサイズ、すなわち、35mmフィルムでは普通は36mm×24mmの画像が撮影できるのですが、その半分の画像が撮影できるものを開発し、フィルム1本で36枚ではなく倍の72枚撮影できるということで、ランニングコストの安さとカメラの大きさを小さく軽くした「オリンパスペン」シリーズが有名です。その後、ヒットしたものとしては、「OM」シリーズで、これは従来の大きくて重たい一眼レフカメラを小さく軽くしたものです。

デジカメ時代になり、オリンパスは多数のコンパクトデジカメを発売したほか、当時は35mmフィルム画面サイズのCCDが高価だったため、その1/4の面積となる「フォーサーズ」のCCDを使ったレンズ交換式デジカメを発売し、その大きさと軽さから多少は売れたようですが、ヒットまでには至りませんでした。このため、より小さなカメラが期待できる「マイクロフォーサーズ」に変更すると共に、フィルムカメラ時代のオリンパスペンやOM-1に似た形状の、回顧型のレンズ交換式デジカメを販売し、多少はヒットしました。

私は、オリンパスのカメラやデジカメは新品では買ったことはなく、オリンパスのもので持っているのは、カメラのジャンク市で入手したハーフサイズのフィルム式カメラ「OLYMPUS-PEN D2」と

200625ZG.jpg

「OLYMPUS-PEN EED」のみです。

200625ZH.jpg

前者にフィルムを入れて撮影したことがありますが、軽いフレアーみたいなものが出ている上、色も薄くて、ガッカリしたことを覚えています。

一方、デジカメでは、一台も持っていませんが、オリンパスが作った規格「マイクロフォーサーズ」のレンズ交換式デジカメでは、パナソニックのもので、「LUMIX G2」、「LUMIX GF5」、「LUMIX GF3」(4台)と計6台を持っています。このマイクロフォーサーズと言う規格、レンズを含めたデジカメの大きさが小さく、また、重さも軽いので、私みたく歩いて撮影対象を探す者にとっては非常に良いです。合わせて6台もありますし、これに合う交換レンズもAFレンズだけで6本、その他、他のマウント用レンズを使えるようにするマウントアダプターも7種類あるので、今後、オリンパスのカメラ部門の後継会社やパナソニックがマイクロフォーサーズのデジカメを止めても、今のものをそのまま使えばm内、何台かは故障しても、今後、5年以上は使用できると思います。

それにしても、オリンパスと言う会社が存続するのですから、投資ファンド会社から買った会社は「OLYMPUS」と言うブランドは当初しか使えないでしょうし、それ以外には、レンズには「Zuiko」、レンズ交換式デジカメには「OM-D」や「PEN」等のブランドがありますが、それらはとてもブランドと呼べる程の力は無いと思いますので、どうするのでしょうね。

このように知られた会社が無くなる、あるいは、変質してしまうと言うのは寂しいですね。そう言えば、コニカはミノルタと合併し、カメラ部門をソニーに売り払い、フィルム部門は捨てましたが、その後、我々とは全く関係無い会社になってしまったことを思い出しました。

matsumo(http://matsumo.my.coocan.jp
posted by matsumo at 14:20| 東京 ☁| Comment(4) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月19日

2020年 2月17日(月)の「第42回 世界の中古カメラ市」

2020. 2.17(月)、地下鉄「銀座駅」近くの「銀座松屋百貨店」で開催されている「第42回 世界の中古カメラ市」に行ってきました。これ、例年、木曜日が初日なのですが、今年は、2/16(日)が初日で 2/21(金)までの6日間と変則的です。また、今年は例年よりかなり会場が広くなっていました。しかしながら、行ったのが月曜日の11時頃と言うためか、武漢肺炎の流行のためかわかりませんが、来場者はいつもよりは少ない感じで、加えて、カメラ等をショーウィンドウから出してもらってチェックしている人も多くはなく、ちらほら程度でした。このため、店員さん達は、見ている客に声をドンドン、かけていました。また、武漢肺炎にかからないように、会場の方々に消毒液が入ったポンプ式ボトルが置いてあり、カメラ等を触った手をすぐに消毒できるようになっていました。

さて、私が行った目的の1つはロシア製の50mmF3.5の沈胴式レンズ(L39マウント)が3,000円位で入手できないかと言うことでしたが、

200219ZF.jpg

最も安いものでも5,000円でしたので、入手しませんでした。

また、ジャンク品のワゴンがあったのは3店でしたが、いずれも、私には高過ぎです。すなわち、私の場合、ジャンクのフィルム式カメラは、家に30台位ある上、デジカメと比較して、フィルム代と現像代がかかりすぎるので、使うことはないだろうから入手はしない、ジャンクのレンズは税込み1,000円以下でないと入手しないことにしていますので、3店共よく、見ましたが、こちらも入手品無しです。なお、レンズの価格ですが、3,000円位のが多かったです。

なお、大昔、欲しかったハーフサイズのフィルム式カメラ「富士写真フイルム:Fujica mini」が2万円でしたが、

200219ZG.jpg

これも、上記のごとく、入手しても使いそうもないのでパスでした。

と言うことで、いつもの通り、収穫無しの世界のカメラ市でした。

matsumo(http://matsumo.my.coocan.jp
posted by matsumo at 17:59| 東京 ☀| Comment(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日