2015年10月29日

2015年10月29日(木)の「黄金伝説 古代地中海世界の秘宝」展

2015.10.29(木)、上野駅近くの「国立西洋美術館」にて、「黄金伝説 古代地中海世界の秘宝」展を見てきました。

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ここは9:30開館なので、その直前に行ったら、行列の人達が既に門より入っている状態だったので、急いでそこに行きます。しかしながら、その大部分はキップ売り場に行き、館内に入っていったのは僅かでした。と言うことで、地下の「黄金伝説 古代地中海世界の秘宝」展に入って行ったのは、10名にも満たない状態でした。

さて、感想ですが、つまらなかったです。と言うのは、危惧したのが当たって、展示している大部分が、金製の耳飾り、首飾り、留め金、腕輪等の装飾品や、盃等だったからです。すなわち、実用品がほとんどで、私はこの手のものに興味がないからです。勿論、これが紀元前50世紀〜紀元前1世紀のものであり、特に、紀元前50世紀のものが多いのは驚異的ですし、その細かい細工も素晴らしいものですが。

なお、これだけでは人を呼べないと思ったのか、あるいは飽きてしまうと思ったのかわかりませんが、近代の画家による油絵、例えば、モローやルノワールによる絵もありましたが、そのなかでは、「ギュターブ・モロー:イアソンとメディア」が最もまともでした。

前述のごとく、この展覧会、ガラガラの状態でしたが、ほとんどの部屋では、見ているのは私1人の状態でした。

その後は、常設展を見ましたが、何と、入口が昔とは異なり、入口より入って右折、そして、左折して、ずっと進んだ建物のも奧が入口になっていました。その上、中に入ると、面積的に以前の半分位に縮小されており、展示してあるものも、かなり減らされていました。どうやら、従来の本館2階部分が閉鎖されており、常設展は新館のみのようです。その中では、新規購入1点と寄託2点の油絵が新しいものでした。

この展覧会、「2015.10.16(金)〜2016. 1.11(月)」に行われていますので、ご興味ある方はいらして下さい。

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2015年06月05日

2015年 6月 4日(木)の「平成27年度 第1回企画展 恋する王朝」

前述のごとく、2015. 6. 4(木)は皇居東御苑に花菖蒲の撮影に行ったのですが、北桔橋門より出て、「国立近代美術館」の隣にある「国立公文書館」の前を通ると、「平成27年度 第1回企画展 恋する王朝」をやっていたので、中に入って観ました。

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ここに入るのは2回目ですが、雰囲気的には以前と同様で、展示は1階の周り部分で行われていました。内容的には、江戸時代初期あるいはそれ以前に印刷された本、それも挿絵があるものです。すなわち、更級日記、源氏物語、竹採物語、うつほ物語、伊勢物語、すみよし物語、浜中納言物語、堤中納言物語等で、勿論、白黒の印刷です。

ガラガラかと思って中に入ったのですが、どこかの学校の団体みたいな20名位の人達がいて、興味深そうに観ていました。

さて、感想ですが、華やかさはないものの、挿絵は、これらの本ができた頃の人々が、この物語の主人公達をどのように考えていたのか、面白いものでした。

この展覧会、開催期間は「5/30(土)〜7/11(土)」ですが、休館日は日曜・祝日だそうですので、皇居東御苑や皇居「北の丸公園」に行った後に寄ろうかと思った方は、お気をつけてください。

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ラベル:国立公文書館
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2015年05月03日

バレリーナ「マヤ・プリセツカヤ」が死去されたそうです

旧ソ連のバレリーナ「マヤ・プリセツカヤ(Maya Mikhailovna Plisetskaya)」が昨日(5/2(土))、死去されたそうです。1925年生まれだそうですので、享年89歳です。

氏のバレエは旧ソ連時代に映画フィルムに大量に残されているようで、私はLD「ロシア・バレエの名花 マヤ・プリセツカヤ」のほか、VHSテープで「プリセツカヤ ダンサーズ」・「アンナ・カレーニナ」・「カルメン」を持っています。

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それらの中には、「白鳥の湖」とか「眠りの森の美女」等の古典バレエの映像からの抜粋もありますが、白鳥の湖では、有名な「32回連続のフェッテ」はやっていないのでガッカリした記憶がありますし、そもそも、氏の雰囲気に古典バレエは似合わないと思っています。

反対に、すごい、素晴らしいと思うのは、現代バレエと言うべきものの「アンナ・カレーニナ」、「カルメン」、「プレリュード」、そして、「イサドラ」で、これに後は、ドンが踊っていった「ボレロ」でしょうか。特に、あのイサドラ・ダンカンの死を扱った「イサドラ」はすごいです。また、「これぞ、カレリーナ」そのものと言った感じの「アンナ・カレーニナ」、そして、「カルメン」もすごいです。

とりあえず、氏を追悼して、これからLDを観るつもりです。

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2015年04月29日

2015年 4月28日(火)の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」

2015. 4.28(火)、東京駅近くの「三菱一号館美術館」にて「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 〜アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから」を観てきました。

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この美術館に入るのは2回目ですが、各部屋の面積が小さくチマチマしている上、3階の展示室はともかく、2階の展示室は部屋と部屋の間の自動ドアの数が多すぎて、困りものです。

さて、まずは、全体的な感想ですが、つまらなかったです。と言うか、米国から禄なものを持ってきていないのではと思いました。ここはエレベーターでまず3階に行き、幾つかの部屋を観た後、2階の部屋を幾つか観て終わりと言う形なのですが、特に、3階の部屋の最初の方は、絵のほとんどがなぜか、薄緑色がかっていて、それだけで、「何だ、これは」と言う気分になりました。

と言うことで、まあ、観れないことはないと言うものは、「プーダン:トーヴィルのカジノの演奏会」(映画「マイ・フェア・レディ」の競馬場シーンを思い出すような感じでした)、「コロー:芸術家のアトリエ」、「ルノアール:アンリオ夫人」、そして、「ルノアール:猫を抱く女性」位で、それも強いて言えばと言う程度でした。

なお、観客は意外に多く、結構、列を作りながら観ていく形になっていました。

と言うことで、この展覧会、「2/7(土)〜5/24(日)」ですので、ご興味ある方は、お早めに行って下さい。

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2015年04月24日

2015年 4月22日(水)の「ボストン美術館×東京芸術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」展

2015. 4.22(水)、上野駅近くの「東京芸術大学大学美術館」にて「ボストン美術館×東京芸術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」展を観てきました。

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12時過ぎに入ったのですが、適度な観客数で、非常に見やすかったです。

さて、感想ですが、素晴らしかったです。特に素晴らしかったのが3階の2部屋です。ここにあったのは、そのほとんどがボストン美術館収蔵のものだったのですが、絵巻物「作者不詳:ペルリ浦賀上陸図」は興味深いものでしたし、最も驚いたのは明治初期の浮世絵で、普通の浮世絵と言うか、風景を描いた版画は横位置が普通ですが、それを縦位置とし、3枚並べて1枚の大きな絵とするものが幾つもあったことです。今まで横位置のものしか見たことがなかったので、縦位置のものを3枚並べて迫力を出すなんて言うの、すごく新鮮でした。なお、普通に考えれば、最初から3枚の大きさのものを刷れば良いのではと思いますが、技術的に難しいとは思えないので、1枚ではなく3枚買わせることにより、入るお金が多くなるのではないでしょうか。あ、これらは、「三代歌川広重:横浜海岸異人館之図」、「三代歌川広重:横浜波止場ヨリ海岸通異人館之真図」、「歌川芳員:亜墨利加国蒸気往来」、「歌川芳虎:東京築地ホテル館表掛之図」等で、なお、3枚ではなく2枚のものもありました。

後は「植松包美:杉林蒔絵料紙箱」、「作者不詳:十種香箱」はいずれも形も良いし、蒔絵等が素晴らしかったです。掛け軸では「渡辺省亭:牛若丸と弁慶図」も中々でしたが、この展覧会で最も素晴らしかったのが「阿鍋暁斎:地獄太夫」で、これを見ただけでも、本日、行った甲斐がありました。なお、この地獄太夫と言うのは、山賊に捕まったが、その美貌から遊女に売られ、坂井の金持ちに買われたが、現世の不幸は前世の戒行がつたないためということで、自分のことを地獄と呼び、衣には地獄変相の図を繍り、心には仏名をとなえつつ、口には風流をうたったと言う女性です。また、「揚州周延:浅草公園遊覧之図」も上記3枚組の浮世絵ですが、桜の花の下の浅草を描いていて、そこに遊女らしい女性達がいることも加えて華やかなで良いです。

そして、地下2階の部屋では、「狩野芳崖:悲母観音」は圧倒的で、それ以外では「塩川文麟:雲竜図屏風」がまあまあでした。

と言うことで、「狩野芳崖:悲母観音」以外で素晴らしかったのは全てボストン美術館のものでした。

この展覧会の開催期間は「4/4(金)〜5/17(日)」ですが、この手のものにご興味がある方、行かれることをお奨めします。

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2015年04月09日

2015年 3月31日(火)の”リニューアル記念企画展 特別公開 広重 「名所江戸百景」展”

2015. 3.31(火)、両国駅近くの「江戸東京博物館」にて、”リニューアル記念企画展 特別公開 広重 「名所江戸百景」展”を見てきました。これ、歌川広重が描いたものを浮世絵としたもので、全120枚の公開ですが、前期・後期で各半分づつ公開するもので、本日は前期でした。また、全120枚と言っても、1枚は目録、そして、2枚は二代歌川広重によるものだそうです。

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さて、感想ですが、素晴らしいです! 有名な「亀戸梅屋舗」、「大はしあたけの夕立」、「亀戸天神境内」、「両国花火」、「目黒新富士」もやはり、実物は素晴らしいですし。全体的に、構図が秀逸で、私の写真もこのように撮りたいものだと思いました。また、「深川万年橋」には大きな亀は吊り下げられているのですが、こりゃあ、「亀は万年」と洒落ているのだなあと思ったら、当時は本当にここで亀を売っていたのだそうです。

と言うことで、江戸時代に興味がある方は必見の展覧会だと思います。なお、前期は3/28(土)〜4/19(日)、後期は4/21(火)〜5/10(日)だそうです。

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2015年02月23日

2015年 2月14日(土)の「みちのくの仏像」展

2015. 2.14(土)、上野駅近くの「東京国立博物館」にて「みちのくの仏像」展を観てきました。

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開門とほぼ同時に博物館前に着いたのですが、列を作って前を歩いていたのは30名弱と土曜日と言うのに寂しい状態でした。

さて、感想ですが、何だか、詐欺にあったような感じの美術展で、全くガッカリでした。と言うのは、これ、本館の第5室、すなわち、以前に東洋館が修理休館の時にガンダーラ仏が展示されていた1階中央階段の奧の部屋に、仏像が全部で26体展示されていると言う、極めて小規模のものだったからです。これならば、平常展の料金で見せても良いのではと思いました。

26体の中では、山形・本山慈恩寺の十二神将立像、と言っても、現存しているのは内4体のみらしいのですが、これが最もまともでした。円空仏も3体あったのですが、冴えない感じでした。それにしても、お金がないのか、あるいは、いじりたくないのかわかりませんが、腕や手に欠損があるものが多く、信仰のものなのですから、補修して欲しいと思いました。

この展覧会、4/5(日)までやっているのですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2015年01月27日

2015年 1月20日(火)の「物語絵 -<ことば>と<かたち>-」展

2015. 1.20(火)、有楽町駅近くの「出光美術館」にて「物語絵 -<ことば>と<かたち>-」展を観てきました。

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客は思ったよりいましたが、それでも、観やすい程度でした。

さて、感想ですが、状態の良い屏風と絵巻物、そして、陶磁器で、最も素晴らしかったのは第1室にあった「作者不詳:源氏物語図屏風」(六曲一双・18世紀)で、これは源氏物語の中の26景、それも、光源氏とその子孫が輝いている場面のみを描いていることもあり、加えて、金箔を用いた大和絵と言うこともあり、正しく、輝いているような感じの屏風でした。

第2室では私の趣味のものはなく、第3室では「作者不詳:平家物語 一ノ谷・屋島・壇ノ浦合戦図屏風」の沢山の武士や舟での戦いの様子が描かれたもので、勇壮な感じが良かったです。

と言うことで、本日は上記の2つが観れてよかったです。

この展覧会、2/15(日)までだそうですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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ラベル:出光美術館
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2014年12月10日

2014年12月 3日(水)の「日本国宝展」

2014.12. 3(水)、上野駅近くの「東京国立博物館」で「日本国宝展」を観てきました。これで、この展覧会に行くの3回目です。

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いつもの通り、9:30直前に着き、列に並びましたが、既に門の中に列ができていました。そして、9:30に列が動き始め、門の中に入り、平成館に向かいました。本日は先日より並んでいる人が少ないためか、平成館の前でのとぐろの並びはなく、大きくまわっただけで、並びました。そして、結局、中に入れたのは9:45、すなわち、先日の30分待ちの半分で済みました。

展示内容は志賀島の「金印」が無いだけで、他はあまり先日とは変わっていないだろうと言うことで、出口から入って観ましたが、やはり、この後半の部屋はガラガラで、非常に観やすかったです。素晴らしかったのは「雪舟等揚:天橋立図」です。これ、先日(11/28)に行った時は展示されていた筈ですが、なぜか、気がつかなかったものです。この絵、多分、初めて見ましたが、水墨画だと思っていたのに、実際は墨以外に、お寺に朱色の色も使っているのには驚きました。また、もう1つ驚いたことは絵の中に小さな文字でお寺の名前が書かれていることで、この絵、案内図の一種だったのですね。この辺り、2,3年前に行きましたが、現在よりお寺の数が多いこと、今熊野、龍七大明神等、聞いたことがない寺社の名前が書かれていること、多数の民家が描かれいて、今より多いのではと思いました。

その後は、先日に続いて、本館の裏庭の撮影をしました。

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2014年11月29日

2014年11月28日(金)の「日本国宝展」

2014.11.28(金)、上野駅近くの「東京国立博物館」にて「日本国宝展」を見てきました。

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この展覧会には先日も行ったのですが、この展覧会、大きく分けて、前期と後期になっており(実際は、それよりももっと細かいです)、先日は前期の正倉院御物が展示されている時に行ったのですが、今回はそれが無くなり、別なものが展示されたので、行ったと言う訳です。

ここは9:30開門で、いつも、その5分か10分前に門前に着いて並ぶと言うやり方の通り、本日も9:25に門前に着いたのですが、そこは、既に、結構、長い列がとぐろを巻いている上、何と、列は既に門を通り、平成館の方向に並んでいます。その先頭は先頭は表慶館前よりも更に先のようです。そして、9:30に列が動き始め、ああ、どうやら、会場の平成館に入れそうだなあと思ったら、何と、平成館の前で、また、とぐろを巻いた列となっています。結局、とぐろの入口辺りで、動くのは止まってしまいました。どうやら、入場制限を行っているようです。この後は、5分間隔位に1度に30〜40名程づつ、入って行きます。結局、中に入れたのは10時ちょうどでした。ううん、30分、正確には並んでから35分待ちでした。中は思った程は混んでおらず、エスカレーターで2階に上がって左側にある最初の部屋では展示品の前に3列位、一方、右側の部屋、すなわち、出口に近い方の部屋ではゆったりと見られる状態でした。すなわち、見に来た人が最初の方に力を入れすぎてしまい、後半の部屋はゆっくりとは見ないと言う状態ですね。

さて、感想ですが、はやり、前期と後期の展示替え品は結構、多いようで、見覚えが無いものが沢山ありました。その中では、まず、金色の金属でできている五重塔風の「金銅舎利容器(金亀舎利塔)」(唐招提寺)は中々でしたし、大きな掛け軸「虚空蔵菩薩像」(東京国立博物館)・「普賢菩薩像」(豊乗寺)は本日、この展覧会で観たものの中では一番でした。保存状態も良いし、絵も良かったです。本日の目玉である「漢委奴国王」と彫られた志賀島出土の「金印」(福岡市博物館)は、別な扱いで、観たい人は別な列になっていて、私も並びましたが、5分待ちでした。これ、大昔はこの東京国立博物館の収蔵品で、以前は表慶館にあったと思いますが、それから、久しぶりに観ました。もっと、大きなもの、すなわち、3cm四方位あったような記憶がありますが、現在の目で見ると意外に小さく、実測で2.3cm四方だそうです。なお、この説明に「奴国」に送られたものと書かれていましたが、ううん、漢の皇帝が、その家来の国の更に家来、すなわち、将軍家で言えば、大名に対してではなく、その家臣、すなわち、陪臣に送ると言うのはやはり無理があり、「委奴」の国王に贈ったと言うのが正しいと思います。すると、「狗奴国」に贈ったと言うことになるでしょうね。

また、「幸阿弥長重:胡蝶蒔絵机(千代姫婚礼調度)」(徳川美術館)は中々でした。雪舟風の絵が描かれた屏風「狩野永徳:琴棋書画図」は、あまりに雪舟風だったのに驚きました。後は、象の上に乗っている仏像「普賢菩薩騎象像」(大倉文化財団)も楽しい感じの仏像でしたし、先日も観た「元興寺極楽坊五重小塔」は「先日は単なる模型」と言う感じでしたが、本日はなぜか、圧倒的な存在感でした。

と言うことで、この展覧会、12/7(日)までで、平日でさえ、ひどい混み方ですが、ご興味ある方が行かれて下さい。なお、本日辺りから夜も開館しているようです。

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