2015年04月09日

2015年 3月31日(火)の”リニューアル記念企画展 特別公開 広重 「名所江戸百景」展”

2015. 3.31(火)、両国駅近くの「江戸東京博物館」にて、”リニューアル記念企画展 特別公開 広重 「名所江戸百景」展”を見てきました。これ、歌川広重が描いたものを浮世絵としたもので、全120枚の公開ですが、前期・後期で各半分づつ公開するもので、本日は前期でした。また、全120枚と言っても、1枚は目録、そして、2枚は二代歌川広重によるものだそうです。

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さて、感想ですが、素晴らしいです! 有名な「亀戸梅屋舗」、「大はしあたけの夕立」、「亀戸天神境内」、「両国花火」、「目黒新富士」もやはり、実物は素晴らしいですし。全体的に、構図が秀逸で、私の写真もこのように撮りたいものだと思いました。また、「深川万年橋」には大きな亀は吊り下げられているのですが、こりゃあ、「亀は万年」と洒落ているのだなあと思ったら、当時は本当にここで亀を売っていたのだそうです。

と言うことで、江戸時代に興味がある方は必見の展覧会だと思います。なお、前期は3/28(土)〜4/19(日)、後期は4/21(火)〜5/10(日)だそうです。

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2015年02月23日

2015年 2月14日(土)の「みちのくの仏像」展

2015. 2.14(土)、上野駅近くの「東京国立博物館」にて「みちのくの仏像」展を観てきました。

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開門とほぼ同時に博物館前に着いたのですが、列を作って前を歩いていたのは30名弱と土曜日と言うのに寂しい状態でした。

さて、感想ですが、何だか、詐欺にあったような感じの美術展で、全くガッカリでした。と言うのは、これ、本館の第5室、すなわち、以前に東洋館が修理休館の時にガンダーラ仏が展示されていた1階中央階段の奧の部屋に、仏像が全部で26体展示されていると言う、極めて小規模のものだったからです。これならば、平常展の料金で見せても良いのではと思いました。

26体の中では、山形・本山慈恩寺の十二神将立像、と言っても、現存しているのは内4体のみらしいのですが、これが最もまともでした。円空仏も3体あったのですが、冴えない感じでした。それにしても、お金がないのか、あるいは、いじりたくないのかわかりませんが、腕や手に欠損があるものが多く、信仰のものなのですから、補修して欲しいと思いました。

この展覧会、4/5(日)までやっているのですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2015年01月27日

2015年 1月20日(火)の「物語絵 -<ことば>と<かたち>-」展

2015. 1.20(火)、有楽町駅近くの「出光美術館」にて「物語絵 -<ことば>と<かたち>-」展を観てきました。

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客は思ったよりいましたが、それでも、観やすい程度でした。

さて、感想ですが、状態の良い屏風と絵巻物、そして、陶磁器で、最も素晴らしかったのは第1室にあった「作者不詳:源氏物語図屏風」(六曲一双・18世紀)で、これは源氏物語の中の26景、それも、光源氏とその子孫が輝いている場面のみを描いていることもあり、加えて、金箔を用いた大和絵と言うこともあり、正しく、輝いているような感じの屏風でした。

第2室では私の趣味のものはなく、第3室では「作者不詳:平家物語 一ノ谷・屋島・壇ノ浦合戦図屏風」の沢山の武士や舟での戦いの様子が描かれたもので、勇壮な感じが良かったです。

と言うことで、本日は上記の2つが観れてよかったです。

この展覧会、2/15(日)までだそうですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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タグ:出光美術館
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2014年12月10日

2014年12月 3日(水)の「日本国宝展」

2014.12. 3(水)、上野駅近くの「東京国立博物館」で「日本国宝展」を観てきました。これで、この展覧会に行くの3回目です。

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いつもの通り、9:30直前に着き、列に並びましたが、既に門の中に列ができていました。そして、9:30に列が動き始め、門の中に入り、平成館に向かいました。本日は先日より並んでいる人が少ないためか、平成館の前でのとぐろの並びはなく、大きくまわっただけで、並びました。そして、結局、中に入れたのは9:45、すなわち、先日の30分待ちの半分で済みました。

展示内容は志賀島の「金印」が無いだけで、他はあまり先日とは変わっていないだろうと言うことで、出口から入って観ましたが、やはり、この後半の部屋はガラガラで、非常に観やすかったです。素晴らしかったのは「雪舟等揚:天橋立図」です。これ、先日(11/28)に行った時は展示されていた筈ですが、なぜか、気がつかなかったものです。この絵、多分、初めて見ましたが、水墨画だと思っていたのに、実際は墨以外に、お寺に朱色の色も使っているのには驚きました。また、もう1つ驚いたことは絵の中に小さな文字でお寺の名前が書かれていることで、この絵、案内図の一種だったのですね。この辺り、2,3年前に行きましたが、現在よりお寺の数が多いこと、今熊野、龍七大明神等、聞いたことがない寺社の名前が書かれていること、多数の民家が描かれいて、今より多いのではと思いました。

その後は、先日に続いて、本館の裏庭の撮影をしました。

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2014年11月29日

2014年11月28日(金)の「日本国宝展」

2014.11.28(金)、上野駅近くの「東京国立博物館」にて「日本国宝展」を見てきました。

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この展覧会には先日も行ったのですが、この展覧会、大きく分けて、前期と後期になっており(実際は、それよりももっと細かいです)、先日は前期の正倉院御物が展示されている時に行ったのですが、今回はそれが無くなり、別なものが展示されたので、行ったと言う訳です。

ここは9:30開門で、いつも、その5分か10分前に門前に着いて並ぶと言うやり方の通り、本日も9:25に門前に着いたのですが、そこは、既に、結構、長い列がとぐろを巻いている上、何と、列は既に門を通り、平成館の方向に並んでいます。その先頭は先頭は表慶館前よりも更に先のようです。そして、9:30に列が動き始め、ああ、どうやら、会場の平成館に入れそうだなあと思ったら、何と、平成館の前で、また、とぐろを巻いた列となっています。結局、とぐろの入口辺りで、動くのは止まってしまいました。どうやら、入場制限を行っているようです。この後は、5分間隔位に1度に30〜40名程づつ、入って行きます。結局、中に入れたのは10時ちょうどでした。ううん、30分、正確には並んでから35分待ちでした。中は思った程は混んでおらず、エスカレーターで2階に上がって左側にある最初の部屋では展示品の前に3列位、一方、右側の部屋、すなわち、出口に近い方の部屋ではゆったりと見られる状態でした。すなわち、見に来た人が最初の方に力を入れすぎてしまい、後半の部屋はゆっくりとは見ないと言う状態ですね。

さて、感想ですが、はやり、前期と後期の展示替え品は結構、多いようで、見覚えが無いものが沢山ありました。その中では、まず、金色の金属でできている五重塔風の「金銅舎利容器(金亀舎利塔)」(唐招提寺)は中々でしたし、大きな掛け軸「虚空蔵菩薩像」(東京国立博物館)・「普賢菩薩像」(豊乗寺)は本日、この展覧会で観たものの中では一番でした。保存状態も良いし、絵も良かったです。本日の目玉である「漢委奴国王」と彫られた志賀島出土の「金印」(福岡市博物館)は、別な扱いで、観たい人は別な列になっていて、私も並びましたが、5分待ちでした。これ、大昔はこの東京国立博物館の収蔵品で、以前は表慶館にあったと思いますが、それから、久しぶりに観ました。もっと、大きなもの、すなわち、3cm四方位あったような記憶がありますが、現在の目で見ると意外に小さく、実測で2.3cm四方だそうです。なお、この説明に「奴国」に送られたものと書かれていましたが、ううん、漢の皇帝が、その家来の国の更に家来、すなわち、将軍家で言えば、大名に対してではなく、その家臣、すなわち、陪臣に送ると言うのはやはり無理があり、「委奴」の国王に贈ったと言うのが正しいと思います。すると、「狗奴国」に贈ったと言うことになるでしょうね。

また、「幸阿弥長重:胡蝶蒔絵机(千代姫婚礼調度)」(徳川美術館)は中々でした。雪舟風の絵が描かれた屏風「狩野永徳:琴棋書画図」は、あまりに雪舟風だったのに驚きました。後は、象の上に乗っている仏像「普賢菩薩騎象像」(大倉文化財団)も楽しい感じの仏像でしたし、先日も観た「元興寺極楽坊五重小塔」は「先日は単なる模型」と言う感じでしたが、本日はなぜか、圧倒的な存在感でした。

と言うことで、この展覧会、12/7(日)までで、平日でさえ、ひどい混み方ですが、ご興味ある方が行かれて下さい。なお、本日辺りから夜も開館しているようです。

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2014年11月03日

2014年10月31日(金)の「ウフィツィ美術館展」

2014.10.31(金)、上野駅近くの「東京都美術館」にて「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」を観てきました。

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開館の9:30に中に入りましたが、観客は少な目で、非常に観やすい状態でした。

さて、感想ですが、中々、面白かったです。と言うのは、私が展覧会等で観る絵は、布のキャンバスに画かれた油絵が主なのですが、今回の展覧会では油絵より前に描かれていた板に画かれたテンペラ画が半分位、また、油絵も板に描かれたものだったからです。

まず、地下1階ですが、ここの展示はそのほとんどテンペラ画ですが、大昔の露光時間が5分とかかかったような時代の写真のように、描かれている人物の表情が硬く、また、色も偏った感じで、殺伐とした感じで、すごく特徴があります。この中では、非常に大きな正方形に近い「ドメニコ・ギルランダイオ:聖ヤコブス、聖ステファヌス、聖ペテロ」と、描かれている人物の表情が硬い感じではありましたが「ネーリ・ディ・ビッチの工房:洗礼者聖ヨハネと一緒に跪拝する聖母」、そして、「サンドロ・ボッティチェリ:聖母子(海の聖母)」が中々でしたが、最後にあった板に描かれたいた油絵「サンドロ・ボッティチェリ:聖母子、洗礼者聖ヨハネ、大天使ミカエルとガブリエル」は素晴らしく、この展覧会で最高のものでした。

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1階では、板に描かれた油絵「マリオット・アルベエルティネッリ:キリストの礼拝」等、丸い絵が3枚ほどありましたが、丸い油絵「ラファエロ:サンドロ・ボッティチェリ:聖母子」はこのような基礎があったから描かれたものであることを知りました。ここではテンペラ画「ロレンツォ・ディ・クレーディと工房:聖母子と洗礼者聖ヨハネと二人の天使たち」と、板に画かれた油絵「ジョヴァンニ・デル・ブリナ:聖母子と洗礼者聖ヨハネ」が中々でした。なお、大きなテンペラ画「サンドロ・ボッティチェリ:パラスとケンタウロス」もありましたが、ヌードに近い薄物を着た女性が描かれているにもかかわらず、全くセクシーさは感じられず、むしろ、ふてぶてしい感じなのは残念でした。

2階は、展示されているものの数が少ないこともあり、特に際だつ物はありませんでした。

と言うことで、私にとっては、今回は地下1階の「サンドロ・ボッティチェリ:聖母子、洗礼者聖ヨハネ、大天使ミカエルとガブリエル」を観るだけで十分な感じでした。

なお、この展覧会の開催期間は「10/11(土)〜12/14(日)」で、終了までは約1.5ヶ月間ありますので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2014年10月23日

2014年10月23日(木)の「東京国立博物館」の「日本国宝展」

2014.10.23(木)、上野駅近くの「東京国立博物館」にて、「日本国宝展」を観てきました。

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開館15分前の9:15に入口に着きましたが、既に、50名程度が並んでいました。ここ、久しぶりに入ったのですが、従来の入口の右に新たな入口ができ、また、その前にはミュージアム・ショップができていたのには驚きました。そして、9:30の開館前に並んだのは合わせて100名弱と言ったところでしょうか。

9:30に開門、並んだままで順番を崩さない形で平成館に行き、キップを切ってもらった後、エスカレーターで2階の会場に行き、左折して、まず、大きな白い石「仏足石」を観ますが、結構、高い場所にあるので、そこに線刻した足の形、よく見ないとわかりません。ううん、なぜ、もっと低い位置に置かないのでしょうか。次に「玉虫厨子」を見ます。これ、今まで結構な回数、観ていますが、その大きさは圧倒的です。また、見がたいですが、四面に描かれている絵も中々、いいですね。

この後は、「正倉院宝物特別出品」です。今まで一度も見たことがなかった「鳥毛立女屏風」を見ます。いやあ、素晴らしいです! これほどの絵は滅多に見られないと思います。まだ、人がほとんどいない状態ですので、ガラスの所に顔をつけるようにして見ます。それにしても、これ、新聞等には「第一扇」、「第三扇」と書かれていたので、てっきり、扇の大きさほどの小さな絵と思っていたのですが、実際は、縦1m弱はある結構、大きなものでした。次に、「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」の所に行きます。これは表面にはなぜか、斜めに絵が描かれていますが、何が描かれているのか、目を凝らしてみてもわかりません。裏面は貝と瑪瑙による螺鈿細工で、これまた、筆舌難い程の美しさです。正倉院宝物は全部で11、出品されていましたが、他は私の趣味ではありませんでした。

そして、国宝展の出展品に戻りますが、急に質が落ちた感じです。ううん、こちらも国宝なのですから、素晴らしい筈なのですが。有名な「源氏物語絵巻」の一部もありましたが、小さいので、サッパリです。しかしながら、その中では半分の車輪が幾つも彫られている「片輪車蒔絵螺鈿手箱」は中々でした。そして、最も素晴らしかったのが、縦横共3m近くあるのではないかと思う程のものすごく大きな掛け軸「仏涅槃図」です。中央に身長2m以上あるのではと思うような感じの体格の良い釈迦がベットに眠っており、沙羅双樹の2本の幹がまるで釈迦をベットに縛り付けているように見え、その周りに多数の人が集まっている図です、釈迦が大きな理由は仏の慈悲は大きいと言うことを示しているのだと思いますが、素晴らしい構図と色彩です。釈迦が国宝展のものではこれが最高だと思います。10:20頃になると、観客はかなり増えて来て、人が五重位になって見ているものもありました。

その後は、勿論、平常展の本館と東洋館を観て、終了としました。あ、本館の裏庭に面している部分、以前と随分変わり、明るい感じになりました。しかしながら、ガラスの自動ドアが増えたのには参りました。

と言うことで、「国宝展」では、上記に上げたものは絶対の必見品だと思います。特に、正倉院宝物は、基本的には11月の奈良国立博物館でしか観られないものですので、美術品の興味がある方は必見です。

なお、この展覧会自体は「10/15(水)〜12/7(日)」ですが、「正倉院宝物特別出品」は「10/15(日)〜11/3(月)」ですので、正倉院のものを観たい方はご注意下さい。

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2014年10月16日

2014年10月16日(木)の「菱田春草展」

2014.10.16(木)、地下鉄「竹橋駅」近くの「東京国立近代美術館」にて「菱田春草展」を観てきました。

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ここは10:00開館ですが、10:30頃に入館したら既にひどい混み方だったのには驚きました。この展覧会は9/23(火)から11/3(月)まで行われており、中日に近い状態の平日なのにこれほどの人が入っているとは思っても観ませんでした。

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と言うことで、感想ですが、絵の好みもありますが、全体的に薄く淡い色彩のせいもありますが、それに伴い、印象も薄くなる感じの絵がほとんどで、わざわざ観る必要がある絵は極めて少数でした。「風神雷神」はあまりにマンガチック過ぎて笑ってしまうような代物でしたし、有名な「黒い猫」は、ううん、この程度のものかと言う程度でした。しかしながら、その中でもまあまあの絵は幾つかありました。

すなわち、寂しい感じの背景の中に狐がいる「月下狐」、水面に細い木が立っている枝にカラスが留まっている「暮色」、暗い中で白い鳥が飛んでいる「月夜飛鷺(陸離)」、4分割されたように描かれている「松籟(岡倉天心五浦旧宅書斎絵試作)」は中々でしたが、最も素晴らしかったのは「優しい秋」と言う感じの「落葉」と言う屏風で、これは今回の展覧会で最高のものだと思いました。それにしても、この屏風の解説を読んだら、これと同じようなものがどこかの展覧会で特賞だったので、同じような屏風の注文が相次いたので、描いたものと書かれていたのには笑ってしまいました。ううん、中々、傑作は続けて画けないので、同じ絵を幾つも描くことになるのですね。確かに西洋の絵でも同じものは何点かあるものがありますね。

それにしても、相変わらず、解説を一生懸命読んでいる人が多いのですが、そんなに自分の鑑賞眼と言うか、自分の好みについて自信がないのでしょうか。もっと、自分の目に自信を持っても良いのではと思いました。

と言うことで、前述のごとく、まだ、終了まで3週間はありますので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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タグ:菱田春草
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2014年10月12日

2014年10月 9日(木)の「特別展 東山御物の美 -足利将軍家の至宝-」

2014.10. 9(木)、地下鉄「三越前駅」近くの「三井記念美術館」にて「特別展 東山御物の美 -足利将軍家の至宝-」を観てきました。

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観客の入りは思ったより多かったのですが、それでも、まあまあの状態で観ることができました。

さて、感想ですが、つまらなかったです。と言うのは、展示しているのものの半分以上が私に興味がない陶磁器で、後は掛け軸等なのですが、それも13世紀〜15世紀のものと古いこともあり、状態が悪く、観てその美しさがわかるものではなかったためです。

しかしながら、その中でも、まあまあだったのは、3匹の鹿と草花が彫られたような感じの「春日山蒔絵硯箱」、縁が金色の茶碗「油滴天目」です。後者は、信長の小説等に書かれている「天目茶碗」と言うのはこう言うものかとようやくわかりました。また、漫画「美味しんぼ」に描かれていた「青磁輪花茶碗 銘馬蝗絆」もありましたが、なあんだ、漫画で見た方がよっぽど素晴らしいと思いました。確かに、薄緑色の青磁の色は綺麗ですが(青磁は他にも色々とありました)、形自体は大したことはなく、漫画に書かれていた筋、すなわち、一生かかってこれと同じもの、これと同じものを作ると言うの、全くナンセンスに思いました。

また、掛け軸では、「(伝)銭選筆:宮女図」は「これが女性? 男じゃあないの」と言う感じでしたが、「梁楷筆:出山釈迦」と「梁楷筆:雪景山水図」はこの展覧会で最も素晴らしいものだと思いました。前者は風景画+人物画、後者は風景画で、両方、一緒に飾るもののようです。

この展覧会、11/24(月)まで開催されておりますので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2014年09月06日

2014年 9月 5日(金)の「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」

2014. 9. 5(金)、東京駅近くの「三菱一号館美術館」で行われている「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」を観てきました。

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この画家の名前、私は初めて聞いたので、多分、日本ではほとんど知られておらず、ガラガラではないかと思って行ったのですが、意外に混んでいたのには驚きました。

まず、この美術館ですが、ここも初めてです。しかしながら、ここ、山手線に直角の大通りに面した所には、出口と喫茶店?への入口しかなく、入口は裏口、すなわち、中庭側にあるのには参りました。加えてここ展示室が妙に小さい上、数があり、また、廊下を散々歩かされる上、各入口にはオートドアがあると言う奇妙な作りで、開放感の無いこと、おびただしい上、ガラスのオートドアだけでも10回はくぐると言う多さでした。いずれにしてもも、落ち着いて観られる雰囲気ではない美術館であることは確かで、この側にある出光美術館の方が遙かに観やすいし、開放感があり、美術品を観たと言う感じになります。あ、入ってから、まずは、エレベーターで3階に上がり、企画展を観て、その後、階段を下りて2階の美術館の収蔵品を観ると形です。

と言うことで、感想ですが、3階、2階共、いずれも「ひどい!」の一言です。すなわち、全く私の趣味には合わないもので、私に言わせればゴミみたいな油絵と木版画です。前述のごとく、この画家の名前は初めて聞いた状態ですので、油絵も木版画も初めて観たものですが、3階の油絵は水彩画風の淡い色彩のものですが、全体的に冷たい感じで、どこが良いのかサッパリわかりませんでした。また、沢山あった木版画も暗い感じのものばかりで、こちらも良さがサッパリわかりませんでした。結局、まともだったのは、なぜか、ヴァロットンの絵と絵の間に展示されていた日本の浮世絵だけでした。一方、2階のこの美術館収蔵の絵や陶磁器も、私の趣味の範囲外で、こちらも、私にとってはゴミでした。

と言うことで、この展覧会、9/23(火)までの開催だそうですので、ご興味のある方は急がれた方が良いと思います。

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