2017年02月17日

2017年 2月17日(金)の「東京国立博物館」の「春日大社 千年の至宝」展

2017. 2.17(金)、上野駅近くの「東京国立博物館・平成館」にて「春日大社 千年の至宝」展を観てきました。と言うのは、2/14(火)〜2/19(日)は今回の展示の目玉の1つである4つの鎧が同時に展示されるからです。

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9:30開館の15分前に門前に着いたのですが、既に50名程度が並んでいたので、私の並びます。私の後ろには次々と並んで行きます。列が長くなったと言うことで、9:20になり、門より入って、前庭の途中に並ぶようになります。そして、9:30になり、列が動き始め、平成館の前の行きます。まずは、先頭の30名位が中に入ります。しばらくして、第2陣の私も入り、改札口にて、東京国立博物館の「パスポート」に入場印を押してもらって、エスカレーターで2階に上がります。左折して、すぐに展示室に入りますが、まだ、観客は少ないので、じっくりと見ることができます。エスカレーターに向かって左側の部屋の3室を見終わった後は、右側の3室に行きますが、こちらは、更に観客が少ない感じです。しかしながら、作品としては、こちらの方が見応えのあるものが多いです。

さて、全体的な感想ですが、絵巻物は沢山あり、また、その保存状態が良いものが多かったのですが、製作年代をチェックすると、ほとんどが江戸時代のもだったのにはガッカリでした。一方、掛け軸は色が変色しているものが多く、残念ながら、私の趣味のものは無かったのですが、そちらは、鎌倉時代のものが多い印象でした。

と言うことで、個々のものの感想ですが、第1室では結構な大きさの「春日神鹿御正体」(銅像?)が素晴らしかったです。後、3方にある扉に絵が描かれている「春日厨子」も中々でした。

第2室は刀や弓等の武器があり、そちらは私の興味外でしたが、刀の鞘部分の装飾も中々でした。また、「蒔絵箏」も良かったです。後、平安時代の青銅鏡が結構な数、ありましたが、折角だったら、錆びたままではなく、磨いて人の顔が映るようにして欲しいと思いました。

第3室は「曼陀羅」が沢山ありましたが、保存状態が悪くて、見る価値は無しです。その代わりに、ほぼ人物位の大きさの「文殊菩薩騎獅像」が素晴らしく、これを見るだけでも来て良かったと思いました。

第4室・第5室は刀が結構、ありましたが、勿論、私の興味外です。後は、目玉の鎧4体です。しかしながら、どうやら、修復したばかりのようで、あまりに綺麗すぎて、これでは、今作ったように見えます。すなわち、これでは骨董的価値無しですね。

第6室は能衣装や能面がメインでしたが、これも私の興味外です。しかしながら、最後に木造の狛犬が4組ありました。これは春日大社の本殿にあったものだそうで、鎌倉・室町時代のものだそうですが、意外に小さいのには驚きました。おそらく、本殿自体がそれほど大きくないためだと思いますが。また、形が現代の狛犬に似ていることにも驚きました。私はもっと、顔が不細工で、胴も長い方が好きです。

その後、また、第1室から見ましたが、この時はもうかなりの人出になっており、背中越しに見る状態になっていました。

と言うことで、本日の収穫は

と言うことで、本日は「春日神鹿御正体」と「文殊菩薩騎獅像」でした。

なお、この展覧会、 1/17(火)〜3/12(日)で、その間に何回か、展示替えが行われるので、要注意ですが、行かれる方が良い展覧会だと思います。

また、私が持っている「パスポート」(年間4,100円で、特別展6回に入場できるほか、平常展は何回でも観ることができるもの)ですが、この発売は2/28(火)までで、その後は、「メンバーズプレミアムパス」(年間5,000円で特別展4回に入場できるほか、平常展は何回でも観ることができる)に改悪されますので、もし、4回以上行く予定があるのでしたら、2/28までに「パスポート」を入手することをお奨めします。

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2017年01月17日

2017年 1月13日(金)の「黒田記念館」

上野駅近くの「東京国立博物館」の隣に「黒田記念館」があり、そこでは黒田清輝の油絵等が展示されているのですが、入場料無料で入れるにもかかわらず、今まで1回も入ったことはありませんでした。しかしながら、氏の代表作である「読書」(1891)、「舞妓」(1893)、「智・感・情」(1899)、「湖畔」(1897)が展示されている特別室が、年3回、すなわち、新年、春、秋に各2週間、公開され、今回は1/2(月)〜1/15(日)に公開されるとのことで、

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2017. 1.13(金)、「東京文化会館・小ホール」のコンサートが終わった後、「東京国立博物館」に寄り、次に、 「黒田記念館」に行きました。

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門より中に入ると、係員が「展示室は2階ですので、階段を登ってください」と言われ、2階に行き、左に行くと、そこが特別室でした。

その部屋には、左より有名な「湖畔」、女性ヌード3枚「智・感・情」、「舞妓」、そして、「読書」がありましたが、女性ヌード3枚は私にとってはゴミでしたが、「湖畔」は経年変化のためなのか、色が薄いのには驚きました。読書は描かれている女性が私の趣味ではないので、最も良かったのは「舞妓」でした。

その後、階段より右に行った部屋に入りましたが、こちらはそれこそ、ゴミみたいな感じの作品ばかりで、黒田氏の作品って、特別室のものだけを見れば十分だと思いました。

と言うことで、次回の特別室公開は2017. 3.27(月)〜 4/9(日)だそうですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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タグ:黒田記念館
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2016年11月30日

2016年11月29日(火)の「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展

前述のごとく、2016.11.29(火)は上野駅近くの「東京国立博物館」で、「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展を観てきました。

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これ、いつも、特別展が行われる「平成館」ではなく、「本館」1階の中央階段の奧の「特別5室」で行われるものです。

さて、感想ですが、つまらなかったです。部屋の中央には大きな金色の「十一面観音菩薩座像」が安置されていてこれは素晴らしかったし、また、この後ろにはこれも大きな金色の「薬師如来座像」、そして、中央の「十一面観音菩薩座像」の左にはこれも金色の「地蔵菩薩座像」があり、これらも素晴らしかったのですが、その他の仏像、すなわち、これらは木彫りの立像の仏像だったのですが、手が欠損しているものが多く、また、痩せた感じで全く私の趣味ではありませんでした。これらの立像は全部で17体で、大きな仏像が3体しかなかったための埋め合わせと言う感じでした。

その後は、本館の他の展示、すなわち、平常展を観ましたが、「下村観山:白虎」の屏風が素晴らしかったです。これだけでも、本日来た甲斐がありました。

あ、勿論、本日は「パスポート」での入場です。

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2016年11月29日

「東京国立博物館」の「パスポート」を入手

2016.11.29(火)、上野駅近くの「東京国立博物館」の「パスポート」を入手しました。

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これ、1年間有効な年間パスポートで、

(1)東京・京都・奈良・九州 国立博物館4館の平常展(総合文化展)を何度でも観ることができる。
(2)東京・京都・奈良・九州 国立博物館4館で有効期間内に行われる特別展の中から、6つの特別展を観ることができる。ただし、各特別展は1回に限り。

と言うものです。

特別展の入場料は平成館で行われるのは前売券で1,400円、本館の1部屋で行われるのは前売券で900円ですので、それぞれ、年間2回づつ行けば元がとれると言うものですが、私の場合は、春の桜の時期と秋の紅葉の時期に行われる本館の裏庭開放の時の撮影と言う目的があるので、十二分に元がとれると思います。

勿論、正月の時の特別展示も観たいですし。また、京都や奈良にある国立博物館も観ることができるので、その時にも活用したいですね。

なお、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」の入場券が付いていました。これ、普通に買うと500円なのだそうですから、余計に元がとれそうです。近い内にこれのみ、観に行くつもりです。

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2016年09月30日

2016年 9月29日(木)の「驚きの明治工藝」と「台東区コレクション展」

2016. 9.29(木)、上野駅近くの「東京藝術大学大学美術館」にて、「驚きの明治工藝」(2016. 9. 7(土)〜10/30(日))と「台東区コレクション展 -日本絵画の源流、法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写-」を観てきました。

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ここの開館は10時ですので、その10分程、前に着いたら、既に10人弱の人が並んでいました。そして、合わせて15名程が並び、9:58頃に開館、「驚きの明治工藝」は地下ですので、すぐに階段を下りましたが、私の前に並んでいた人達はエレベーターを待っていたので、私が最初に会場入口に着きました。そして、まずは、階段を下りて左側の部屋に入りました。ここのメインは「自在」と称する金属製でまるで本物のように見える蛇、龍、伊勢海老、蟹等で、これは手にとると、本物と同じような動きをするものなのだそうですが、残念ながら展示だけですので、実際の動きはわかりません。と言っても、一応、蛇だけはビデオ上映がなされていましたが、よくわけのわからない代物でしたし。まあ、形だけはよくできていると思いましたが、色は実際のものとは異なっているので、私にはとても本物のようには見えませんでした。

次の部屋に行くと、こちらは陶磁器とか蒔絵の硯箱とか、こちらも工芸品ばかりで、唯一、まともだったのが天鵞絨友禅の「作者不明:厳島神社鳥居図壁掛」と「作者不明:月下港辺図壁掛」でした。特に、前者は素晴らしかったです。

と言う訳で、最初の部屋のものは観るもの無し、次の部屋は2つのみ観るものがあったと言う残念な展覧会でした。やはり、「工芸」って、私の趣味ではないです。

この後、エレベーターで3階に上がって、「台東区コレクション展」を観てきました。こちらは無料です。こちらのメインは敦煌莫高窟壁画の複写、それも、高さ2m近い、おそらく実物大の模写で合わせて70枚位が展示してあり、その迫力には驚きました。そのほか、法隆寺・金堂の壁画の模写も6枚あり、こちらも中々でした。なお、これ以外に最近描かれた絵もありましたが、こちらは、何でここに展示する必要があるのかと思う代物でした。

また、書道美術館からの展示品として奈良時代等のお経がありましたが、文字だけですので、私の趣味ではありませんでした。

と言うことで、「台東区コレクション展」(2016. 9.27(土)〜10/16(日))は無料ですし、観に行く価値がある展覧会だと思います。

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2016年07月14日

2016年 7月12日(火)の「開館50周年記念 美の祝典 III.江戸絵画の華やぎ」展

2016. 7.12(火)、有楽町駅近くの「出光美術館」にて、「開館50周年記念 美の祝典 III.江戸絵画の華やぎ」展を観てきました。

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この展覧会、「4/9(土)〜5/8(日):I.やまと絵の四季」、「5/13(金)〜6/12(日):II.水墨の壮美」、「6/17(金)〜7/18(月):III.江戸絵画の華やぎ」と3回に分けて行われたのですが、水墨画はあまり好きではないので、「II.水墨の壮美」は行かず、「I.やまと絵の四季」に続いて、観に行きました。

と言うことで感想ですが、全体的にはまあまあでした。この展覧会の目玉は10年振りに公開された国宝「伴大納言絵巻」(全3巻)ですが、「I.やまと絵の四季」で上巻を観た時と同様に、今回観た下巻も私の趣味ではありませんでした。

それ以外では、掛け軸「葛飾北斎:春秋二美人図」は、やはり、美人画は着物だなあと思いました。「作者不詳:祇園祭礼図屏風」は経年変化により暗い感じになっていることもあり、現在の祇園祭の行列の方が余程、良いと思いました。「作者不詳:洛中洛外図屏風」には二条城や伏見城が描かれていましたが、その天守閣がガッシリしておらず、痩せて見えるのには驚きました。「作者不詳:江戸名所図屏風」は以前に観た記憶がありますが、なるほど、江戸時代の寺社や芝居小屋等はこんな形だったのかと思いましたが、やはり、遠近法がおかしいのが気になりました。「酒井抱一:紅白梅図屏風」は金屏風ならぬ銀屏風で、片方が白梅、もう片方が紅梅が描かれているものですが、紅梅は紅梅に色が変だったので私の趣味では無かったのですが、白梅の方は中々良かったです。そして、「酒井抱一:風神雷神図屏風」はやはり、中々のものだと思いました。今まで何回か観た「酒井抱一:八ッ橋図屏風」はこの展覧会で最高のものだと思いました。そして、「鈴木其一:四季花木図屏風」は金屏風でしたが、まあまあでした。

と言うことで、本日は「酒井抱一:八ッ橋図屏風」を観ることができたことが最大の収穫だと思います。

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2016年05月21日

2016年 5月20日(金)の「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」

2016. 5.20(金)、上野駅近くの「国立西洋美術館」にて「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」を観てきました。

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開館の10分前の9:20に門前に着いたのですが、何と、既に100名位が並んでいます。ここ、結構、行っていますが、この時間でこんなに並んでいるの、初めてです。そして、9:28頃に開門、そして、前庭に入ったのですが、何と、50名位がキップ売り場に行き、残りの前売券を持っている人達は、建物の正面入口ではなく、建物の右側面のドアから館内に入り、地下の会場に行きます。ううん、どうやら、「国立西洋美術館の建物が世界遺産に登録される見込み」とのことで、建物を観ると共に、常設展を観る人が多いようです。

と言うことで、地下1階の「日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」の会場に入りましたが、ううん、なんだかなあと言う大きな油絵ばかりでガッカリです。地下1階を見終わった後は、更に階段を下って、地下2階に行きますが、こちらは狭いため、展示してある油絵は少ないです。あ、観客は少ないので、じっくりと観ることができます。

そもそも、私はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョと言う名前、ほとんど、初めて聞きましたが、1600年頃に活躍した画家のようです。そして、展示してある絵は大きな油絵ですが、よく観ると、カラヴァッジョ展と行っても、展示してある全51枚の油絵の内、カラヴァッジョが描いたものは12枚しかありません。ううん、まるで詐欺みたいな展覧会です。また、私は男を描いた油絵にはあまり興味がなく、美しい女性を描いたものを観たいのですが、51枚の内に綺麗な女性を描いたものはほんの僅かしかありませんでした。

と言うことで、この中で、まあまあだと思ったのは、「ピエトロ・パオリーニ:合奏」の中の右端の女性、ダビンチ風の「ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ:エオマの晩餐」、光の扱いが美しく、まるで、幼子・キリストが光っているように見える「ヘリット・ファン・ホントホルスト:キリストの降誕」の右端の女性位でした。

その後は、勿論、「平常展」を観ましたが、こちらの方が遙かに素晴らしかったです。こちらを観ると、ホッとします。ここは、原則、写真OKですので、少しですが、撮影してきました。

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と言っても、絵には弱い光しか当てられていないので、あまり、綺麗には撮れませんが。

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なお、東京都立美術館で行われている「若沖展」ですが、9:20頃に前を通ったら、ものすごい行列で、最後尾は「3時間半待ち」とのプラカードを持った係員が立っていました。「カラヴァッジョ展」と比較すると、あまりの違いですね。

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2016年05月10日

2016年 5月10日(火)の「生誕300年記念 若冲展」

2016. 5.10(火)、上野駅近くの「東京都美術館」で行われている「生誕300年記念 若冲展」を観てきました。

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この展覧会、NHK-TVや民放TVで取り上げられていることもあり、ものすごい人気だと言うことを知っていたのですが、それでも、平日の開場前に行けば大丈夫だと思って、開場10分前の9:20に着いたら、既にものすごい行列で、先頭は既に館内に入っており、中庭ははトグロ状態、そして、行列は続いて門の外に出て東京国立博物館に向かって伸び、私が並んだ場所は美術館に沿って曲がる直前の所でした。仕方がないので持参した文庫本を読み始めます。行列は徐々に進み、門の中を入って、トグロ状態で進み、10時頃にようやく建物の中に入り、また、ここでもトグロ状態となり、ようやく、展示会場に入れたのは1時間後の10:20頃でした。結局、文庫本を200ページ程、読むことができました。

中は地下1階、1階、2階の3つの大きな部屋に分かれていて、エスカレーターでつながっています。しかしながら、いずれもすごい人で、結局、人の頭越しに絵を観ることになりました。勿論、近い絵から一番近い場所に行くこともできますが、それだと、進みが遅くて何時間かかるかわかりませんので。展示しているものは大きな掛け軸がメインで、それ以外に屏風や襖絵等です。

さて、感想ですが、地下1階のものは水墨画が多くて、私の趣味ではないものがほとんどでした。しかしながら、1階に上がると、そこは円形の大きな部屋で、そこに多数の大きな掛け軸がずらりと展示されており、素晴らしいものでした。中央には3幅の仏画「釈迦三尊像」で、これは全く私の趣味ではなかったのですが(ハッキリ言って、下手な絵だと思いました)、それ以外の鶏や花等を描いたもの30幅は素晴らしいもので、これらの絵で囲まれた形だったので、圧巻でした。小禽類や花等は繊細で華麗でした。そして、2階に行きましたが、こちらは色が付いたものでしたが、地下1階よりまともな感じでした。

と言うことで、本日は1階の30幅の掛け軸を観ることができて良かったです。それにしても、あの人の多さには参りました。

それにしても、驚いたことは1階に展示してあったもののほとんどが、皇居東御苑内にある「宮内庁三の丸尚蔵館」所蔵のものであったことです。ううん、この尚蔵館には時々、入りますが、ほとんどまともなものは展示されていたことはありません。このような素晴らしい物を収蔵しているのであれば、年に1回位、見せて欲しいものです。

この展覧会は5/24(火)まで行われ、また、5/18(水)は65歳以上の人は無料だそうですので(要年齢を確認できるもの)、絵にご興味ある方には行かれることをお勧めします。ただし、ものすごい人出であることを覚悟すする必要がありますが。

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タグ:若冲展
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2016年04月27日

2016年 4月27日(水)の「安田靫彦展」

2016. 4.27(水)、地下鉄「竹橋駅」近くの「東京国立近代美術館」で開催されている「安田靫彦展」を観てきました。

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開場の20分後の10:20頃に着いたのですが、ガラガラだと思っていたのに、意外に人が多かったのには驚きました。

さて、感想ですが、良かったです! 特に素晴らしかったのが大きな屏風に描かれている源義経と頼朝を描いた「黄瀬川陣」で、これ以前にも観たことがありますが、やはり、傑作ですね! 後は、豊臣秀吉を描いた大きな掛け軸「豊太閤」と、小さな「豊公裂册」、頼朝を描いた「源氏挙兵」、聖徳太子を描いた「夢殿」と「聖徳太子像」、千利休?(あるいは秀吉か)を描いた「伏見の茶亭」も傑作だと思いました。後は、源氏物語からとった「須磨」、「蓬生」、「帚木」、「松風」も素晴らしいですし。

上記は男を描いたものですが、勿論、女性を描いたものもあるわけで、しかしながら、こちらはひどいものばかりで、ともかく、女性がブスっぽいのです。有名な「飛鳥の春の額田王」を含めて、安田氏は女性を描くのは下手だと思いました。しかしながら、それでも、「源氏若紫図」の幼き紫の上は可愛らしい感じで良かったです。

その後は、平常展も観ましたが、その大部分は目が腐るような感じの絵や工作?でしたが、その中では「小林古径:極楽井」が「肥だめに鶴」でした。

と言うことで、行って良かった展覧会でした。

なお、この展覧会の開催期間は「3/23(水)〜5/15(日)」で、全108の内の4割位が展示替えが行われるのですが、日本画に興味がある方は行かれた方が良い展覧会だと思います。

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2016年04月23日

2016年 4月23日(土)の「開館50周年記念 美の祝典 I.やまと絵の四季」展

2016. 4.23(土)、有楽町駅近くの「出光美術館」にて、「開館50周年記念 美の祝典 I.やまと絵の四季」展を観てきました。

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開館の30分後位の10:30頃に入ったのですが、観客はまあまあの状態で、観やすかったです。この展覧会の目玉は「国宝 伴大納言絵巻」全3巻が3回に渡って公開されることで、私が観た「I.やまと絵の四季」(4/9〜5/8)では1巻目、「II.水墨の壮美」(5/13〜6/12)では2巻目、「III.江戸絵画の華やぎ」(6/17〜7/18)では3巻目が公開されるようです。また、この絵巻物の公開は10年ぶりだとそうです。

さて、感想ですが、私にとっては、残念な展覧会でした。と言うのは、「伴大納言絵巻」を含めて、私の趣味のものは少なく、良かったのは、六曲一双の金屏風「作者不明:吉野龍田図屏風」と、同じく六曲一双の金屏風”「伊年」印:四季草花図屏風”のみでした。前者は、モミジの紅葉の屏風と、白い満開の桜の屏風と言う組み合わせで、華やかな感じが素晴らしかったです。後者は以前にも観た記憶があるもので、橙色の牡丹等の華やかな花が沢山咲いている様子を描い金屏風が2つあるもので、こちらも、良かったです。

また、伴大納言絵巻は全編を展示しているようですが、源氏物語絵巻とは異なり、詞書きがなく、絵がずっと、続いている形式のもので、話の内容がわからない(と言っても、解説を読まない私が悪いのですが)私には、細かい人物画が続いているなあと言う感じでした、加えて、消滅してしまった部分もありました。

そのほか、興味深いものとしては、掛け軸”伝 藤原信実:佐竹本三十六歌仙絵「柿本人麿」”と、横長の非常に大きな掛け軸「作者不明:十王地獄図」があり、後者は、なるほど、地獄の裁判ってこのようなものであるのかと説得力の非常に強いものでした。

なお、今回の展覧会では保存状態が悪い物も結構展示されていたことも残念でした。

と言うことで、伴大納言絵巻を観たい方は、行かれた方が良い展覧会だと思います。

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タグ:出光美術館
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