2017年04月21日

2017年 4月21日(金)の「東京国立博物館・平成館」の「特別展 茶の湯」

2017. 4.21(金)、上野駅近くの「東京国立博物館・平成館」にて「特別展 茶の湯」を観てきました。

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私は陶磁器には全く興味がないのですが、「東京国立博物館 パスポート」の「特別展6回分」の内、まだ、4回分が余っており、それを使わないともったいないからです。

9:30開館の2分程前に門前に着いたのですが、既に100人程が並んでいて、最後に並びます。列の先頭は既に、門を通って、前庭まで進んでいます。そして、ゆっくりと列は進み、門を通って、9:33頃に平成館前に着きましたが、一度に30名位の人を入れて行くと言うやり方です。そして、9:36頃にようやく、平成館の中に入ることができましたが、驚いたことに、特別展の入場ゲートの所に行かずに、左折して、「平成館ラウンジ」に行き、「呈茶の茶券」を買う人がかなりいます。ううん、この人達、お茶を飲むのが目的に並んでいたのでしょうか。ううん、私でしたら、まずは、特別展を観て、その後に、お茶を飲むのですが。どうやら、この人達は逆なようです。なお、この呈茶の茶券を買うには、この展覧会のキップが必要だそうなので、間違いなく、この人達は特別展を観るはずなのですが。なお、この呈茶、茶道の種々の流派が各1日づつ担当し、計10日間に渡って行われるのだそうで、本日は「古儀茶道藪内流竹風会東京支部」なのだそうです。

と言うことで、パスポートにハンコを押してもらい、エスカレーターで2階に上がって左折し、第1室から観ました。私はてっきり、陶磁器ばかりの展示かと思っていたのですが、そうではなく、状態の悪くて詳細に観る気も起きない掛け軸が結構、並んでいました。そして、第2室、第3室と進み、反対側の部屋に行って、こちらは、4つ位に区切られている部屋を順番に観ました。そして、更に、元の第1室から観ようとしましたが、先程はガラガラだった部屋が、4,5重の状態となっていました。

さて、感想ですが、まずは、「天目茶碗」と称するものが全部で10個もあったのには驚きました。1,2ヶ月前だったでしょうか、TVの「何でも鑑定団」にて「天目茶碗」と鑑定されたものが、外部の人間がそれは偽物であるとの騒ぎがあった時、へええ、天目茶碗って、残っているものの数が少ないのだと知ったのですが、まさか、ここで9個も観ることができるとは思いもよりませんでした。と言っても、私にとっては、「ううん、これが国宝? これが重要文化財?」と言うものばかりでしたが。後は、「割れたのこれと同じようなものをと中国に送ったが、もう、同じようなものは作れないとのことで、ホッチキスの針みたいなもので修理されて送り返されてきた」と言う「青磁輪花茶碗 銘 馬蝗絆」も感心しませんでしたし。後、落語に出てくる「井戸の茶碗」も4個ありました。

結局、良かったのは掛け軸「梁楷:李白吟行図」でした。

その後は勿論、本館、

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東洋館の1・2階を観た後、

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裏庭・表庭の撮影を行いました。本館、前回、観た時と一部が展示変えされていました。

この特別展、4/11(火)〜6/4(日)に行われていますので、陶磁器にご興味がある方、特に、信長・秀吉・千利休が高く評価していた天目茶碗に興味がある方、行かれることをお奨めします。

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2017年04月07日

2017年 4月 7日(金)の「北区飛鳥山博物館春期企画展 浮世絵の愉しみ」

前述のごとく、王子駅近くの「北区飛鳥山博物館」では、「2017. 3.11(土)〜6/18(日)」に同館で所蔵する北区関連の浮世絵系風景版画160点を4回に分けて展示する「北区飛鳥山博物館春期企画展 浮世絵の愉しみ 異なる主題による4回の展示実践」が行われており、「第1回 時間:北区の名所浮世絵の展開」は先日の3/23(木)に観てきたのですが、2017. 4. 7(金)、「第2回 空間:王子・飛鳥山・滝野川」(4/4(火)〜4/30(日))を観てきました。

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さて、感想ですが、素晴らしかったです。今回は全部で浮世絵は30点程しか展示されていなかったのですが、その半分以上は中々の作品の上、いずれも、保存状態が良いものばかりでした。その中で最も素晴らしかったのは「尾形月耕:花美人名所合 滝の川乃紅葉」(1896)で、これは普通の版画を2枚合わせたような感じの横長のものでした。それ以外に「揚斎延一:滝乃川紅葉の三曲」(1893)、「井上安治:東京真画名所図解 滝ノ川紅葉」(1882〜1887)、「小林清親:武蔵百景之内 王子瀧の川」(1884)、「月岡芳年:東京自慢十二ケ月 十月 滝ノ川の紅葉」(1880)も明治時代のものですが、素晴らしかったです。このほか、「初代歌川広重:東都名所 王子瀧の川」(1839)及び「小林清親:滝の川 池の橋」(1878)も素晴らしかったです。

それにしても、明治時代までの滝野川って素晴らしかったのですね。今の滝野川しか知らない者にとって、信じられない程、美しかったようです。

この第2回の展覧会、4/30(日)までですが、この博物館がある「飛鳥山博物館」は「飛鳥山公園」内にあり、この飛鳥山公園は現在、染井吉野が満開状態ですので、今週の日曜日までに行くのが吉ではと思います。

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2017年03月25日

2017年 3月23日(木)の「北区飛鳥山博物館春期企画展 浮世絵の愉しみ」

王子駅近くの「北区飛鳥山博物館」では、「2017. 3.11(土)〜6/18(日)」に同館で所蔵する北区関連の浮世絵系風景版画160点を4回に分けて展示する「北区飛鳥山博物館春期企画展 浮世絵の愉しみ 異なる主題による4回の展示実践」を行うとのことで、「第1回 時間:北区の名所浮世絵の展開」(3/11(土)〜4/2(日))が行われている3/23(木)に行ってきました。

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さて、感想ですが、面白かったです。展示されている浮世絵は40点ほどですが、保存状態が良いものばかりで、観甲斐があります。しかしながら、私はてっきり風景版画が大部分かと思っていましたが、実際は人物画が7割り以上なのが驚きでした。40点の中では「定方塊石:飛鳥山の桜と富士」(1929)がその華やかさで私の好みでした。なお、初代歌川広重によるものも6枚ありましたが、やはり、さすがと言う感じでした。

なお、この展覧会、入場料無料ですので、ご興味ある方、ぜひ、行かれて下さい。

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2017年03月17日

2017年 3月17日(金)の「台東区立下町風俗資料館」と「台東区立書道博物館」

前述のごとく、2017. 3.15(水)〜3/20(月)は台東区立の4つの文化施設が無料なので、2017. 3.17(金)、上野駅近くの「台東区立下町風俗資料館」と、鶯谷駅近くの「台東区立書道博物館」に行ってきました。

まずは、「台東区立下町風俗資料館」ですが、ここの特徴は、1階に下町の路地裏の民家があることです。

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私は下町育ちなので、そう言えば、路地が結構、あったなあと思いながら見ましたが、何か、妙に部屋が狭く、また、畳が小さいのです。すなわち、これ、実物大ではなく、実物の7割か8割の大きさの模型だったのです。私はてっきり、実物大だと思っていたので、ショックでした。2階は昔、使っていたものの展示で、それは懐かしく感じるものでしたが、全体的には、もし、お金を払っていたら、ガッカリしたと思うものでした。

その後は、「台東区立書道博物館」に行きました。ここは2階建ての「中村不折記念館」と、同じく2階建ての「本館」から成り立っていて、その間に庭があります。まずは、記念館に入りましたが、展示してあるのは石碑等に彫られた文字の拓本がほとんどで、その手のものには全く興味がない私には不要のものでした。庭を通って、本館に行きますが、こちらは、石碑や仏像等のほか、

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考古出土品等で、これらも私の興味の範囲外でした。

と言うことで、本日は2館に行きましたが、ガッカリの連続でした。ううん、他の2館はどうしましょうか。

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2017年02月17日

2017年 2月17日(金)の「東京国立博物館」の「春日大社 千年の至宝」展

2017. 2.17(金)、上野駅近くの「東京国立博物館・平成館」にて「春日大社 千年の至宝」展を観てきました。と言うのは、2/14(火)〜2/19(日)は今回の展示の目玉の1つである4つの鎧が同時に展示されるからです。

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9:30開館の15分前に門前に着いたのですが、既に50名程度が並んでいたので、私の並びます。私の後ろには次々と並んで行きます。列が長くなったと言うことで、9:20になり、門より入って、前庭の途中に並ぶようになります。そして、9:30になり、列が動き始め、平成館の前の行きます。まずは、先頭の30名位が中に入ります。しばらくして、第2陣の私も入り、改札口にて、東京国立博物館の「パスポート」に入場印を押してもらって、エスカレーターで2階に上がります。左折して、すぐに展示室に入りますが、まだ、観客は少ないので、じっくりと見ることができます。エスカレーターに向かって左側の部屋の3室を見終わった後は、右側の3室に行きますが、こちらは、更に観客が少ない感じです。しかしながら、作品としては、こちらの方が見応えのあるものが多いです。

さて、全体的な感想ですが、絵巻物は沢山あり、また、その保存状態が良いものが多かったのですが、製作年代をチェックすると、ほとんどが江戸時代のもだったのにはガッカリでした。一方、掛け軸は色が変色しているものが多く、残念ながら、私の趣味のものは無かったのですが、そちらは、鎌倉時代のものが多い印象でした。

と言うことで、個々のものの感想ですが、第1室では結構な大きさの「春日神鹿御正体」(銅像?)が素晴らしかったです。後、3方にある扉に絵が描かれている「春日厨子」も中々でした。

第2室は刀や弓等の武器があり、そちらは私の興味外でしたが、刀の鞘部分の装飾も中々でした。また、「蒔絵箏」も良かったです。後、平安時代の青銅鏡が結構な数、ありましたが、折角だったら、錆びたままではなく、磨いて人の顔が映るようにして欲しいと思いました。

第3室は「曼陀羅」が沢山ありましたが、保存状態が悪くて、見る価値は無しです。その代わりに、ほぼ人物位の大きさの「文殊菩薩騎獅像」が素晴らしく、これを見るだけでも来て良かったと思いました。

第4室・第5室は刀が結構、ありましたが、勿論、私の興味外です。後は、目玉の鎧4体です。しかしながら、どうやら、修復したばかりのようで、あまりに綺麗すぎて、これでは、今作ったように見えます。すなわち、これでは骨董的価値無しですね。

第6室は能衣装や能面がメインでしたが、これも私の興味外です。しかしながら、最後に木造の狛犬が4組ありました。これは春日大社の本殿にあったものだそうで、鎌倉・室町時代のものだそうですが、意外に小さいのには驚きました。おそらく、本殿自体がそれほど大きくないためだと思いますが。また、形が現代の狛犬に似ていることにも驚きました。私はもっと、顔が不細工で、胴も長い方が好きです。

その後、また、第1室から見ましたが、この時はもうかなりの人出になっており、背中越しに見る状態になっていました。

と言うことで、本日の収穫は

と言うことで、本日は「春日神鹿御正体」と「文殊菩薩騎獅像」でした。

なお、この展覧会、 1/17(火)〜3/12(日)で、その間に何回か、展示替えが行われるので、要注意ですが、行かれる方が良い展覧会だと思います。

また、私が持っている「パスポート」(年間4,100円で、特別展6回に入場できるほか、平常展は何回でも観ることができるもの)ですが、この発売は2/28(火)までで、その後は、「メンバーズプレミアムパス」(年間5,000円で特別展4回に入場できるほか、平常展は何回でも観ることができる)に改悪されますので、もし、4回以上行く予定があるのでしたら、2/28までに「パスポート」を入手することをお奨めします。

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2017年01月17日

2017年 1月13日(金)の「黒田記念館」

上野駅近くの「東京国立博物館」の隣に「黒田記念館」があり、そこでは黒田清輝の油絵等が展示されているのですが、入場料無料で入れるにもかかわらず、今まで1回も入ったことはありませんでした。しかしながら、氏の代表作である「読書」(1891)、「舞妓」(1893)、「智・感・情」(1899)、「湖畔」(1897)が展示されている特別室が、年3回、すなわち、新年、春、秋に各2週間、公開され、今回は1/2(月)〜1/15(日)に公開されるとのことで、

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2017. 1.13(金)、「東京文化会館・小ホール」のコンサートが終わった後、「東京国立博物館」に寄り、次に、 「黒田記念館」に行きました。

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門より中に入ると、係員が「展示室は2階ですので、階段を登ってください」と言われ、2階に行き、左に行くと、そこが特別室でした。

その部屋には、左より有名な「湖畔」、女性ヌード3枚「智・感・情」、「舞妓」、そして、「読書」がありましたが、女性ヌード3枚は私にとってはゴミでしたが、「湖畔」は経年変化のためなのか、色が薄いのには驚きました。読書は描かれている女性が私の趣味ではないので、最も良かったのは「舞妓」でした。

その後、階段より右に行った部屋に入りましたが、こちらはそれこそ、ゴミみたいな感じの作品ばかりで、黒田氏の作品って、特別室のものだけを見れば十分だと思いました。

と言うことで、次回の特別室公開は2017. 3.27(月)〜 4/9(日)だそうですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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タグ:黒田記念館
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2016年11月30日

2016年11月29日(火)の「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展

前述のごとく、2016.11.29(火)は上野駅近くの「東京国立博物館」で、「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展を観てきました。

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これ、いつも、特別展が行われる「平成館」ではなく、「本館」1階の中央階段の奧の「特別5室」で行われるものです。

さて、感想ですが、つまらなかったです。部屋の中央には大きな金色の「十一面観音菩薩座像」が安置されていてこれは素晴らしかったし、また、この後ろにはこれも大きな金色の「薬師如来座像」、そして、中央の「十一面観音菩薩座像」の左にはこれも金色の「地蔵菩薩座像」があり、これらも素晴らしかったのですが、その他の仏像、すなわち、これらは木彫りの立像の仏像だったのですが、手が欠損しているものが多く、また、痩せた感じで全く私の趣味ではありませんでした。これらの立像は全部で17体で、大きな仏像が3体しかなかったための埋め合わせと言う感じでした。

その後は、本館の他の展示、すなわち、平常展を観ましたが、「下村観山:白虎」の屏風が素晴らしかったです。これだけでも、本日来た甲斐がありました。

あ、勿論、本日は「パスポート」での入場です。

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2016年11月29日

「東京国立博物館」の「パスポート」を入手

2016.11.29(火)、上野駅近くの「東京国立博物館」の「パスポート」を入手しました。

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これ、1年間有効な年間パスポートで、

(1)東京・京都・奈良・九州 国立博物館4館の平常展(総合文化展)を何度でも観ることができる。
(2)東京・京都・奈良・九州 国立博物館4館で有効期間内に行われる特別展の中から、6つの特別展を観ることができる。ただし、各特別展は1回に限り。

と言うものです。

特別展の入場料は平成館で行われるのは前売券で1,400円、本館の1部屋で行われるのは前売券で900円ですので、それぞれ、年間2回づつ行けば元がとれると言うものですが、私の場合は、春の桜の時期と秋の紅葉の時期に行われる本館の裏庭開放の時の撮影と言う目的があるので、十二分に元がとれると思います。

勿論、正月の時の特別展示も観たいですし。また、京都や奈良にある国立博物館も観ることができるので、その時にも活用したいですね。

なお、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」の入場券が付いていました。これ、普通に買うと500円なのだそうですから、余計に元がとれそうです。近い内にこれのみ、観に行くつもりです。

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2016年09月30日

2016年 9月29日(木)の「驚きの明治工藝」と「台東区コレクション展」

2016. 9.29(木)、上野駅近くの「東京藝術大学大学美術館」にて、「驚きの明治工藝」(2016. 9. 7(土)〜10/30(日))と「台東区コレクション展 -日本絵画の源流、法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写-」を観てきました。

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ここの開館は10時ですので、その10分程、前に着いたら、既に10人弱の人が並んでいました。そして、合わせて15名程が並び、9:58頃に開館、「驚きの明治工藝」は地下ですので、すぐに階段を下りましたが、私の前に並んでいた人達はエレベーターを待っていたので、私が最初に会場入口に着きました。そして、まずは、階段を下りて左側の部屋に入りました。ここのメインは「自在」と称する金属製でまるで本物のように見える蛇、龍、伊勢海老、蟹等で、これは手にとると、本物と同じような動きをするものなのだそうですが、残念ながら展示だけですので、実際の動きはわかりません。と言っても、一応、蛇だけはビデオ上映がなされていましたが、よくわけのわからない代物でしたし。まあ、形だけはよくできていると思いましたが、色は実際のものとは異なっているので、私にはとても本物のようには見えませんでした。

次の部屋に行くと、こちらは陶磁器とか蒔絵の硯箱とか、こちらも工芸品ばかりで、唯一、まともだったのが天鵞絨友禅の「作者不明:厳島神社鳥居図壁掛」と「作者不明:月下港辺図壁掛」でした。特に、前者は素晴らしかったです。

と言う訳で、最初の部屋のものは観るもの無し、次の部屋は2つのみ観るものがあったと言う残念な展覧会でした。やはり、「工芸」って、私の趣味ではないです。

この後、エレベーターで3階に上がって、「台東区コレクション展」を観てきました。こちらは無料です。こちらのメインは敦煌莫高窟壁画の複写、それも、高さ2m近い、おそらく実物大の模写で合わせて70枚位が展示してあり、その迫力には驚きました。そのほか、法隆寺・金堂の壁画の模写も6枚あり、こちらも中々でした。なお、これ以外に最近描かれた絵もありましたが、こちらは、何でここに展示する必要があるのかと思う代物でした。

また、書道美術館からの展示品として奈良時代等のお経がありましたが、文字だけですので、私の趣味ではありませんでした。

と言うことで、「台東区コレクション展」(2016. 9.27(土)〜10/16(日))は無料ですし、観に行く価値がある展覧会だと思います。

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2016年07月14日

2016年 7月12日(火)の「開館50周年記念 美の祝典 III.江戸絵画の華やぎ」展

2016. 7.12(火)、有楽町駅近くの「出光美術館」にて、「開館50周年記念 美の祝典 III.江戸絵画の華やぎ」展を観てきました。

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この展覧会、「4/9(土)〜5/8(日):I.やまと絵の四季」、「5/13(金)〜6/12(日):II.水墨の壮美」、「6/17(金)〜7/18(月):III.江戸絵画の華やぎ」と3回に分けて行われたのですが、水墨画はあまり好きではないので、「II.水墨の壮美」は行かず、「I.やまと絵の四季」に続いて、観に行きました。

と言うことで感想ですが、全体的にはまあまあでした。この展覧会の目玉は10年振りに公開された国宝「伴大納言絵巻」(全3巻)ですが、「I.やまと絵の四季」で上巻を観た時と同様に、今回観た下巻も私の趣味ではありませんでした。

それ以外では、掛け軸「葛飾北斎:春秋二美人図」は、やはり、美人画は着物だなあと思いました。「作者不詳:祇園祭礼図屏風」は経年変化により暗い感じになっていることもあり、現在の祇園祭の行列の方が余程、良いと思いました。「作者不詳:洛中洛外図屏風」には二条城や伏見城が描かれていましたが、その天守閣がガッシリしておらず、痩せて見えるのには驚きました。「作者不詳:江戸名所図屏風」は以前に観た記憶がありますが、なるほど、江戸時代の寺社や芝居小屋等はこんな形だったのかと思いましたが、やはり、遠近法がおかしいのが気になりました。「酒井抱一:紅白梅図屏風」は金屏風ならぬ銀屏風で、片方が白梅、もう片方が紅梅が描かれているものですが、紅梅は紅梅に色が変だったので私の趣味では無かったのですが、白梅の方は中々良かったです。そして、「酒井抱一:風神雷神図屏風」はやはり、中々のものだと思いました。今まで何回か観た「酒井抱一:八ッ橋図屏風」はこの展覧会で最高のものだと思いました。そして、「鈴木其一:四季花木図屏風」は金屏風でしたが、まあまあでした。

と言うことで、本日は「酒井抱一:八ッ橋図屏風」を観ることができたことが最大の収穫だと思います。

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