2020年08月13日

2020年 8月13日(木)の「令和2年度 第1回企画展 競い合う武士たち -武芸からスポーツへ-」

前述のごとく、2020. 8.13(木)は「皇居東御苑」に行ったのですが、その後は「国立近代美術館」の隣にある「国立公文書館」で開かれている「令和2年度 第1回企画展 競い合う武士たち -武芸からスポーツへ-」を見てきました。

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これ、この表題でしたら、普通は絵が多くて、そこに解説を入れると言うものだと思いますが、公文書館で行われるものですから、基本的に文書です。

すなわち、野見宿禰と当麻蹶速の間で行われた「相撲」については、紅葉山文庫に収められていた「日本書紀」(これ、現存のもので最も古い写本だそうです)、「競馬」に関しては、紅葉山文庫に収められていた「源氏物語」中の「蛍」の巻等、写本や古い印刷本?が展示されており、挿絵が入っているものはそのページが展示されています。

それにしても、楷書で書かれたものはそれなりに読めますが、草書等の崩し字で書かれたものは全く読めず、また、日本書記等の漢字だけで書かれたものは全く読めませんでした。

と言うことで、この展覧会、8/30(日)まで無休で行われているそうですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2020年02月28日

2020年 2月28日(金)の「狩野派 -画壇を制した眼と手」展

2020. 2.28(金)、有楽町駅近くの「出光美術館」で開催されている「狩野派 -画壇を制した眼と手」展を観てきました。

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この展覧会、2/11(火)〜3/22(日)に開催予定だったのですが、武漢肺炎の大流行を阻止するために安倍首相が打ち出した国立博物館や国立劇場の休館、小学校から高校までの休校に対応して、3/2(月)以降は休館となるのだそうで、もう数日、後だったら観られなくなるところでした。

さて、感想ですが、全体的には冴えない感じで、特に第1室、第2室は状態が悪いものが多く、また、絵も中国風な感じの多いので、私の好みのものはありませんでした。しかしながら、第3室は結構、良いものが多くて、特に、良かったのは「狩野探幽:源氏物語 賢木・澪標図屏風」で、これは、光源氏が六条御息所を訪ねる場面と、光源氏が住吉大社を訪ねる場面を描いているもので、いずれも素晴らしかったです。後は、その隣にあった「狩野松栄・秀頼ほか:扇面帖交屏風」で、こちらは屏風の中に沢山の金色の扇が描かれ、その扇のそれぞれに絵が描かれていると言うもので、それぞれに扇の絵が興味深かったです。それ以外には、精悍な虎ではない「伝 周分:竹虎図屏風」や、3幅の「伝 賢江祥啓:達磨・龍虎図」あたりでしょうか。

と言うことで、本日は源氏物語と扇が描かれた屏風を観ることができたのが収穫でした。

なお、人の入り状態ですが、平日の11時過ぎでしたので、この程度で普通ではと思う人の数でした。

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2019年12月01日

2019年12月 1日(日)の「東京国立博物館」の「特別展・特別企画・特集」

12月になり、クリスマスや歳末と言うことで、街中ではイルミネーションも行われるようになっています。

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さて、2019.12. 1(日)は一昨日、昨日の天気とは異なり、「曇り時々晴れ」と言う状態でしたが、そろそろ、上野駅近くの「東京国立博物館」の裏庭のモミジも紅葉してきているのではと言うことで、行ってきましたが、そのついでに、本館・東洋館等も観てきました。

現在の特別展・特別企画は以下の2つが行われており、

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また、特集で「天皇と宮中儀礼」、「平家納経模本の世界」が行われています。

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と言うことで、まずは、本館の1階特別第4室・特別第5室で行われている特別企画「文化財よ、永遠に」ですが、これを観るのは2回目で、やはり、後の時代に彩色されたとのことで、その彩色を剥がされてしまって、木地が見える状態になった千手観音が最も素晴らしいと思いました。なお、この展示は本日(12/1)で終了です。

そして、東洋館の2階第3室で行われている特別展「人、神、自然 -ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」ですが、エジプトや西アジアで出土したものを中心に展示しているのですが、いずれも私の趣味には合わないと言うか、感覚的に全く合わないので、ザッと観て退散しました。こちらは11/6(水)〜2020. 2. 9(日)の展示ですので、ご覧になりたい方は、まだ、十分に時間があります。

後は、平成館の1階企画展示室で行われている特集「天皇と宮中儀礼」は絵も結構、あり、なるほど、こう言うものかと納得させてくれますね。こちらは10/6(火)〜2020. 1.19(日)の展示ですので、まだ、十分に時間があります。

最後に、本館の第15室で行われている「平家納経模本の世界 -益田本と大倉本-」ですが、まずは、これ、非常に地味な展示で、1階を歩いている時に見逃してしまいました。もう少し、展示している旨を目立つようにして欲しいと思いました。こちら、大正時代に田中親美と言う人が、厳島神社にある全13巻の平家納経を模写し、最初のものを厳島神社の奉納、その後、同じ物を5セット作って、内、2セットを益田家と大倉家に納めたのだそうですが、手で描いたものですから、よく観ると、細部が異なっているのだそうで、その違いを楽しむ(笑)展示です。私が興味あるのは絵の部分ですが、確かに観た印象が異なります。と言っても、許容の範囲内だと思いますが。と言うより、平家納経を写しとは言え、観られることに意義があると思います。こちらは10/22(火)〜12/8(日)ですので、後1週間で終わりです。

と言うことで、上記、いずれも、常設展の入場券で観ることができますので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2019年10月19日

2019年10月17日(木)の「御即位記念特別展 正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美」

2019.10.17(木)、上野駅近くの「東京国立博物館」で行われている「御即位記念特別展 正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美」を観てきました。この展覧会、前期と後期に分かれており、全出品の内の6割以上が展示替えと言うものですが、私は螺鈿細工の琵琶に興味があるので、前期に行ったと言う訳です。

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開館の15分前の9:15頃に門前に着きましたが、既に150名程が並んでいました。そして、9:22頃より門から構内に入り、9:31より会場の平成館への入場が始まりました。しかしながら40名位づつの入場で、4回目でようやく中に入ることができました。なお、出品目録は係員が各人に1枚づつの手渡しと、めずらしい形態でした。普通は最初の部屋の入口付近に山積みになっているのですが。

早速、エスカレーターで上がって、左折しての会場に行きますが、最初の部屋はお経等の文字資料が大部分、2つ目の部屋は汚い布の破片ばかり、3つ目の部屋は海に流れ着いた枯れ木みたいな感じの香木と言う状態で、そのほとんどが私の興味外でした(信長が切り取った蘭奢待もありましたが、歴史を知らなければ、単なる枯れ木ですね)。

そして、土産物店の前を通って、エスカレーターから見て右側の部屋に。最初の部屋はあの有名な「螺鈿紫檀五弦琵琶」です。これのみしかないと言っても過言ではない状態で置かれています。やはり、これ、素晴らしいです。表面は勿論、裏面も螺鈿細工です素晴らしいです。よく、これだけのものが8世紀から伝えられたものだと思います。なお、ここには皇居東御苑・三の丸尚蔵館でも見た最近作られたレプリカも展示してあり、こちらは新しいだけあって、輝いています。また、これで演奏された音階もスピーカーから出ており、なるほど、このような音で演奏されていたのかと感心しました。

2つ目の部屋はあまり趣味が良いとは言えない伎楽面やガラス器、最後の部屋は正倉院についてで、こちらも私の興味の範囲外でしたが、最後に明治時代に作られた2つの琵琶のレプリカが展示されていました。内、1つは先程の「螺鈿紫檀五弦琵琶」でしたが、こちらは新しいものの方がよくできていると思いました、もう1つは胴が円形のものでした。なお、ここでは写真撮影はOKと言う場所があったのですが、そこは正倉院風のものをコンクリートで作ったような感じの建物の所で、だれも撮影している人はいませんでした。

また、展示品ですが、今回は「正倉院の世界」と行っても、その半分は東京国立博物館収蔵のもののようで、看板にやや偽り有りと言う感じです。

なお、混み方ですが、エスカレーターで登って左折した最初の部屋は文字資料でじっくり見ると言う人達がかなり並んでいましたが、それ以外の部屋は観客も少なく、じっくりと見ることが可能でした。このため、「螺鈿紫檀五弦琵琶」は行ったり来たりして、何回もゆっくりと観ることができました。

と言うことで、この展覧会、前期:10/14(月)〜11/4(月)、後期:11/6(水)〜11/24(日)ですので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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2019年10月10日

2019年10月 9日(水)の「文化財よ、永遠に」展

2019.10. 9(水)、上野駅近くの「東京国立博物館・本館第4室第5室」にて開催されている「文化財よ、永遠に」展を観てきました。

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私はこれはてっきり、「どうやって仏像等の文化財を修理して行くのか」を解説している展覧会なのかと思って行ったのですが、実際はそうではなくて、修理した仏像を多数展示しているものでした。と言っても、よく知られているものは見かけなかったのですが、それでも、沢山合わせて50体程、並んでいたので、見応えはありました。

この展覧会、特にお金は必要ではなく、通常の料金の中に含まれていますので、例えば、10/14(月)から始まる「正倉院の世界 -皇室がまもり伝えた美-」展を観た後に行くのが吉かと思います。

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2019年09月28日

2019年 9月25日(水)の「コ−トールド美術館展 魅惑の印象派」

2019. 9. 25(水)、上野駅近くの「東京都美術館」にて、「コ−トールド美術館展 魅惑の印象派」を観てきました。

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開館の10分前の9:20頃に着いたのですが、入口付近で待っていたのは20人程で、そこに並んで待ちます。

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9:25に開館、列のままエスカレーターで下って、地下1階の館内に入りましたが、そこで10名程が切符売場に並んだり、他の美術展の会場に行ったりしたので、結局、「コ−トールド美術館展 魅惑の印象派」に並ぶと、9番目になっていました。そして、9:31に開場、早速、中に入ります。会場は地下1階、1階、2階の3つ分かれ、エスカレーターで上に上っていく仕組みになっています。

さて、感想ですが、地下1階は私があまり好きではないセザンヌのものがメインで、まあ、我慢できるかなあと思ったのは「セザンヌ:カード遊びをする人々」位でした。

エスカレーターで1階に上ると、こちらはルノアール等がメインで、地下1階に比べてまともな絵が多く、この階のものが一番でした。すなわち、大きな絵「マネ:フォリー=ベルジェールのバー」は描かれている女性は私の趣味ではありませんが、鏡に写っている背景を含めてまあまあだと思います。後、「ルノアール:桟敷席」、これはこの展覧会では最も良かったです。「ドガ:舞台上の二人の踊り子」も中々、良かったです。「ルノアール:靴紐を結ぶ女」も良かったです。このほか、「マネ:草上の昼食」、これ、ルーブルにあるものの習作とされているものだそうですが、こちらは女性が気持ち悪く描かれてます。そして、エスカレーターで2階に行きますが、こちらにはゴーギャン等の気持ち悪い絵のほか、ロダンによる青銅の像もありました。

と言うことで、本展覧会、あまり私の趣味に合う絵は無かったのですが、感性は人によって異なりますので、良いと言われる方も沢山、いらっしゃると思います。この展覧会、12/15(日)まで行われているので、ご興味ある方は、行かれて下さい。

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2019年09月12日

2019年 9月11日(水)の「円山応挙から近代京都画壇へ」展

2019. 9.11(水)、上野駅近くの「東京藝術大学大学美術館」にて、「円山応挙から近代京都画壇へ」展を見て来ました。勿論、前期展示(8/3〜9/1)は既に観ており、今回は後期展示(9/3〜9/29)です。

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10時の開館の10分程前に着きましたが、既に10名程が並んでいました。すぐに開館し、中に入ると、列の前の方の人たちはキップ売場に並んだので、私は会場入口のキップを切る場所に先頭で並ぶことになりました。そして、すぐに開場となり(9:54頃)、エレベーターで3階の展示室に行きます。エレベーターを降りて右折したところにある大きな部屋には、円山応挙の絵のほか、動植物を描いた絵が沢山ありましたが、残念ながら、私が気に入った絵はありませんでした。加えて、エレベーターを降りて左折した部屋はビデオを使用した解説でした。このようなものではなく、もっと、展示品を増やして欲しいと思いました。

その後はエレベーターで地下2階に行き、右折し、展示室に入ります。こちらは自然を絵にしたものが大部分で、その中では長さ2mはあるのかと思うような大きな掛け軸「山元春挙:瀑布図」、4枚の掛け軸「野村文挙:近江八景図」は中々でした。そして、最高に素晴らしかったのは掛け軸「川合玉堂:鵜飼」で、これを観ることができただけでも本日、来た甲斐がありました。エレベーターを降りて左折した部屋には、人物画や物語絵がありましたが、私は男を描いたものは興味がありませんし、女性を描いたものでは私の趣味の女性ではなかったので、ガッカリでした。

と言うことで、本日は、「川合玉堂:鵜飼」を観ることができたのが最大の収穫で、また、これを観るだけでも来た甲斐がありました。

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2019年08月08日

2019年 8月 8日(木)の「円山応挙から近代京都画壇へ」展

2019. 8. 8(木)、上野駅近くの「東京藝術大学大学美術館」にて「円山応挙から近代京都画壇へ」展を観てきました。

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ここの開館は10時で、家から歩いていったら、何と9:40に美術館前に着いてしまいました。誰も待っているものはいなかったのですが、とりあえず、入口前に並びます。すると徐々に客が来て、結局、9:50頃には10名程度が並びました。本日はものすごい暑さと言うことで、美術館側も気を遣って、9:52頃には入口が開き、中に入って並んでくださいと言うことで、中に入ります。そして、9:55頃に開館となり、キップを切ってもらった後、3階の展示室に行きます。3階は大きな展示室が1つで、その中が細かく分かれています。その後は、エレベーターで地下2階に行きます。こちらは2つの展示室があります。展示室はこれで終わりです。

3階に展示してあるものは、全て日本画と言ってよいものですが、何だか、弱々しい感じのものが多かったです。有名どころの兵庫の大乗寺にある襖絵「円山応挙:松に孔雀図」、民間収蔵の巻物「円山応挙:写生図巻(甲)(乙)もあまり感心しませんでしたし。意外に良かったのは掛け軸「与謝蕪村:春林茅屋図」位でした。

一方、良かったのは、優しい感じの屏風「源g:四季花鳥図」、そして、猛々しい感じの「岸竹堂:猛虎図」で、特に後者は素晴らしかったです。また、絵巻物「国井応文・望月玉泉:花奔鳥獣図巻」で描かれている鶏は、***に似ていると思いました。

地下2階に展示しているものでは、今回の展示で最も素晴らしかった「川合玉堂:鵜飼」でした。これ、初めて見たと思いますが、正しく傑作だと思います。そのほか、掛け軸「岸竹堂:太夫図」も太夫が近代的な感じで中々でした。

この展覧会、前期:2019. 8. 3(土)〜9/1(日)、後期:2019. 9. 3(火)〜9/29(日)で開催されていますので、ご興味ある方は行かれて下さい。

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