2017年06月09日

本「鈴木輝一郎著 金ケ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康」

鈴木輝一郎著「金ケ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康」(発行日:2012. 1.30、発行所:毎日新聞社)を読みました。

さて、感想ですが、変な本でした。と言うのは、所謂、定説とは異なった書き方をしているからです。「金ケ崎」と言うのは、信長が朝倉を攻めたが、浅井長政が反乱を起こして、信長が逃げ帰ろうとした場所がここで、秀吉が殿軍として大活躍し、一気に織田の重鎮の1人になったことでも有名です。その場所を扱ったものですが、その内容が従来のものとあまりに違うので、それを許すことができるかどうかが、この小説の評価につながると思います。

すなわち、この小説だと、秀吉の率いる軍はものすごく弱いと言う設定になっています。ううん、これ、あまりに無理が有りすぎで、だって、もし、そんなに弱いのであれば、とても天下はとれなかったと思うからです。加えて、浅井長政が金ケ崎まで攻めてきて、1人で家康は勿論、信長まで襲うと言うのですから。

と言うことで、この内容では私にとっては違和感がありすぎでした。

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2017年06月08日

本「工藤隆雄著 新編 山小屋主人の炉端話」

工藤隆雄著「新編 山小屋主人の炉端話」(発行日:2016.10.27、発行所:(株)山と渓谷社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。これ、山小屋の主人がしゃべったことを著者がまとめたもの計34話を1冊の本にしたもので、話自体は多岐に渡るものでしたが、それぞれの話と言うか、山小屋の主人の性格がわかるような話が面白かったです。それにしても、山小屋の主人は小屋に泊まる人の世話は勿論、登山道の整備もしなければならないのだそうで、ものすごく大変な仕事だと思いました。

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ラベル:工藤隆雄
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2017年06月04日

本「大谷羊太郎著 京都三年坂殺人事件」

大谷羊太郎著「京都三年坂殺人事件」(発行日:2001. 1.25、発行所:(株)双葉社)を読みました。これ、futaba novelsの1冊です。

さて、感想ですが、「ううん?」と言う感じです。これ、そもそも、京都の三年坂で殺人事件が起こったように見えますが、実際は、そこでは起こりません。すなわち、完全にインチキ表題と言う訳です。加えて、話が混み入り過ぎて、読んでいて、よくわからなくなってきます。もう少し、話をわかりやすくして欲しかったです。加えて、有能な殺人捜査刑事は美貌の人妻に入れ込み過ぎているのも、ううんと言う感じがします。ですから、最後の方、人妻の罪も無罪放免になってしまいますし。ともかく、読んでいて、納得しにくい本だと思います。

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2017年05月28日

本「エンリーコ・ミネッティ著、石橋典子訳 スカラ座の思い出」

エンリーコ・ミネッティ著、石橋典子訳「スカラ座の思い出 コンサートマスターから見たマエストロの肖像」(発行日:2015. 7.27、発行所:(株)スタイルノート)を読みました。

さて、感想ですが、つまらなかったです。と言うのは、この手の本を読む人は、そのオーケストラを指揮した指揮者や共演したピアニスト等とのエピソードを読むためだと思いますが、それがほとんど書かれていなかったからです。著者はプッチーニ:歌劇「トゥーランドット」の初演にもコンサートマスターとして演奏していたそうですので、余計にそう思います。

唯一の収穫は、上記の初演の時のトスカニーニの言葉は「ここでオペラは終わる。マエストロの死で未完となったから」で、その言葉と指揮台を去ったが、顔を見ると大筋の涙が出ていたとのことです。

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2017年05月27日

本「五十嵐貴久著 交渉人・籠城」

五十嵐貴久著「交渉人・籠城」(発行日:2010. 6.25、発行所:(株)幻冬舎)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。一気に読んでしまいました。また、終わりの方で意外性があるのも良いですね。これを読むと、言うか、この手の本って、警察幹部って、捜査能力と言うか、問題解決能力がないのがよくわかりますね。実際、最近の殺人の事件解決率の低下は、おそらく、これを立証しているのだと思っています。

あ、話は、娘をキチガイ少年に殺された両親が、出所してきた元少年に復讐するために、立て籠もりを行うと言うものです。まあ、確かに、現行の少年法や精神病者に対する取扱いをみると、殺された親族の気持ちは十分にわかります。

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2017年05月25日

本「ライナー・キュッヒル、野村三郎著「名コンサートマスター、キュッヒルの音楽手帳」

ライナー・キュッヒル、野村三郎著「ウィーン・フィルとともに45年間 名コンサートマスター、キュッヒルの音楽手帳」(発行日:2016. 6.18、発行所:音楽之友社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。ウィーンフィルのコンサートマスターと言えば、バリリ、ボスコフスキー、ヒューブナー等が有名ですが、私にとっては、キュッヒルはウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団の第一バイオリン奏者で、そのベートーベン弦楽四重奏曲全集の録音は気持ち悪い音だったと言うイメージです。

しかしながら、この本を読むと、キュッヒルって、何と20歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターになったのだそうです。ううん、すごいです! また、最近のウィーンフィルについて、音が40年位前と大きく音が異なったこと、その原因は奏法が変わったことを書いていたのには驚きました。

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2017年05月21日

本「梓林太郎著 尾瀬ヶ原殺人事件」

梓林太郎著「尾瀬ヶ原殺人事件」(発行日:2005. 3.15、発行所:(株)徳間書店)を再読しました。

さて、感想ですが、つまらなかったです。これ、上高地近くの霞沢岳で、女性の絞殺死体、男性の落下死体が見つかり、それを捜査している最中に、関係者が東京で殺されると言うものです。しかしながら、いずれも禄でもない人間ですので、事件が解決しても、スッキリ感はない代物でした。

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ラベル:梓林太郎
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2017年05月20日

本「川渕圭一著 吾郎とゴロー 研修医純情物語」

川渕圭一著「吾郎とゴロー 研修医純情物語」(発行日:2011. 8. 5、発行所:(株)幻冬舎)を読みました。これは幻冬舎文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったです。これ、ものすごくまじめで、患者より医療の進歩を優先して考えている研修医が、現在いる病院で死んだ人の幽霊により、患者のことを考える医師になると言うもので、幽霊が出てくる時点で、ううんと言う感じになってしまいました。

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2017年05月15日

本「出前譲編 山岳迷宮 山のミステリー傑作選」

出前譲編「山岳迷宮 山のミステリー傑作選」(発行日:2016. 7.20、発行所:(株)光文社)を読みました。これは8名の著者による8つの短編が収録されているもので、光文社文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったです。低調な話ばかりでした。加えて、ここに出てくる女性の半分は酷い人間と言うのも、ちょっとと言う感じですね。

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2017年05月08日

本「未浦広海著 不眠刑事と探偵の朝 -キャップ・嶋野康平」

未浦広海著「不眠刑事と探偵の朝 -キャップ・嶋野康平」(発行日:2013. 5.25、発行所:中央公論新社)を読みました。これは中公文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったです。これ、警視庁捜査一課の刑事が退職して、妻と共に関西に行き、そこで、探偵社に雇われると言うものですが、探偵社の仕事って、大抵は浮気調査とか、人物調査とかで殺人事件がないので、話が面白くないですね。

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