2021年01月25日

本「萩原浩司著 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓」

萩原浩司著「萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓」(発行日:2020. 7. 1、発行所:(株)山と渓谷社)を読みました。これはヤマケイ新書の1冊です。

さて、感想ですが、面白かったです。萩原氏、高校、大学と山岳部に入って活躍後、山と渓谷社に入ったそうで、その後も、色々な登山を行っており、その経験に基づいて書いたものだそうです。氏も色々と危ない目に遭っているのですね。

この中の落石の話、落石には、上を歩いている人から落とさせる石や自然によるものがありますが、大きなものは勿論、危険なことは知っていましたが、小粒みたいな小さなものでもスピードがあれば、皮膚を切ってしまう等の危険があるの、初めて知りました。

また、北アルプスを歩いていて雷にあって、2時間もツェルトを被って雷をやりすごす話、私も同様な経験があります。私の場合、北アルプスではなくて、清里駅と野辺山駅の間にある「飯盛山」に登ろうとした時で、まず、野辺山駅から獅子岩を目指して道路を進んでいたのですが、10時半頃に直射日光が照っていると言うのに、突然、雷鳴が聞こえました。ううん,もしかして、本日は雷雨なのかとびびりましたが、まだ、10時半ですので、夕立にはまだまだ時間はあるはずでした。獅子岩に着き、十分に撮影した後、11時半頃から飯盛山に登ろうとしたのですが、先程までは青空だったのが、空全体が暗い感じの雲で覆われてしまったので、行くのを躊躇して、少し登ったり、下ったりしていましたが、結局、獅子岩のそばにいました。そして、12時頃からポッポッと雨が降り始め、すぐに豪雨と雷雨になったので、私はそばの灌木帯に逃げ、そこで、低い木の下で傘をさして座って雨と雷が止むのを待ちましたが、ものすごい雨と雷の音が辺り一面に響き、今にも自分の所に落ちるのではと恐怖でした。結局、雨と雷は40分間程続きました。

私は岩登りは行わないので転落はありませんが、ひどく転んだことはあります。大昔、丹沢の大山に登った下りで、林道を下っていたのですが、走るように下っていたら、突然、足を取られて転倒して、左膝を強打しました。勿論、ズボンは大きな穴があきました。この原因は、林道に排水のための溝が道路を横切る形で掘ってあったために、そこに足がひかかってしまったためです。こう言う場合、大抵、覆ってあるものなのですが。結局、足の骨にヒビが入ったのか、半年間位は痛みが続きました。

後、鎌倉の「獅子舞」を登っている時、その時は雨が多かった年で、道はツルツルだったので十二分に注意しながら登っていたのですが、尾根の天園直前の所で、「大丈夫かなあ」と思いながら、ちょっと高めの所に足を置いたら、嫌な感じで下の方に体が滑って行き、危ないと思って膝と手を地面について止めました。おそらく、1m位、落ちたのだと思います。全く怪我は無かったのですが、ズボンの膝部分とジャンパーの肘から下は泥だらけになってしまいました。

道迷いは時々はありますが、変だと思ったら、すぐに戻っています。加えて、今はスマホのGPSで現在位置はわかりますので、便利になりましたね。

と言うことで、山は何が起こるかわからないので、慎重に行動すべきと改めて思いました。

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2021年01月22日

本「志賀貢著 女医彩子の誤診騒動」

志賀貢著「女医彩子の誤診騒動」(発行日:1991. 3.20、発行所:(株)光文社)を再読しました。これは光文社文庫の1冊です。

これは短編集で、「偽装処女」、「劣勢遺伝」、「飴と鞭」、「恐怖の子宮」の4編が収録されているのですが、いずれも主人公がアルバイトしている診療所に診療を受ける前の話が長々と書かれていて、それに主人公が対応すると言うものですが、いずれの話も、長々と書かれている話がちょっとひどいのかと思うものばかりなのには呆れてしまいましたが、もpしかして、こう言うのも実際にはありと思うものでした。

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2021年01月20日

本「志賀貢著 女医彩子の事件カルテ」

志賀貢著「女医彩子の事件カルテ」(発行日:1990.10.10、発行所:(株)光文社)を再読しました。これは光文社文庫の1冊です。

さて、感想ですが、面白かったです。やはり、こう言う軽い感じの小説は気楽に読めるのが良いですね。これは「処女売ります」、「不倫の虫」、「会長と孫娘」、「妊娠女子大生」、「湯泉町長の愛人」の5編の短編小説が収録されています。

主人公は美人の研修医ですが、医局の命令で、箱根のホテル附属の診療所に週に1回、通うと言う設定になっており、そこで、小さな事件が起こる言う話ですが、事件自体も殺人事件ではないので、気楽に読めますね。それにしても、ここにも何でも訴えればよいと言う悪徳弁護士が出てきますし。また、夫も妻も浮気していて、同じホテルに泊まると言う設定も面白いですし、金持ち老人と若い娘が、祖父と孫と言う設定で毎年何回か泊まりに来ると言う設定は、現実にもありそうな設定ですね。

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2021年01月16日

本「石垣善朗著 信長の昇天 -異聞・本能寺の変」

石垣善朗著「信長の昇天 -異聞・本能寺の変」(発行日:2018.12.15、発行所:(株)文芸社)を読みました。

さて、感想ですが、つまらなかったです。と言うのは、この本、単にあらすじを書いてあるだけだからです。小説と言うのは、もっと、話を膨らませなければ面白くないと思います。

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2021年01月15日

本「上村信太郎著 山の不可思議事件簿」

上村信太郎著「山の不可思議事件簿」(発行日:2020.12.10、発行所:(株)山と渓谷社)を読みました。これはヤマケイ文庫の1冊です。

さて、感想ですが、期待外れでした。と言うのは、単に種々の本に書かれているものを集めたものであるからです。この手の本は著者の体験に基づいて書かれていないと真実味もなく、かつ、話も面白くないのだと思います。しかしながら、それでも、4階建ての建物がなだれで吹っ飛ばされて、尾根を越えて隣の谷まで行ってしまった話は、すごいです。

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2021年01月13日

本「ジョージ・ウォーレス、ドン・キース著、山中朝晶訳 ハンターキラー 潜航せよ(下)」

ジョージ・ウォーレス、ドン・キース著、山中朝晶訳「ハンターキラー 潜航せよ(下)」(発行日:2019. 3.15、発行所:(株)早川書房)を読みました。これはハヤカワ文庫の1冊です。

(上)に続いて(下)を読んだのですが、こちらは竜頭蛇尾と言うか、完全に尻つぼみになっています。加えて、敵基地に侵入しようとすると、敵方のヘリコプターが調子よく現れて、それを奪って侵入するなんて、あまりにご都合主義過ぎますね。そして、反乱を企てた男は巡行ミサイルで殺されてしまうとは! ともかく、最後の20ページ程で解決してしまうのですから、今までは何だったかと思います。と言っても、その直前まではすごい迫力で素晴らしかったのですが。

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2021年01月09日

本「宮田八郎著 穂高小屋番 レスキュー日記」

宮田八郎著「穂高小屋番 レスキュー日記」(発行日:2019. 4.10、発行所:(株)山と渓谷社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。著者は山小屋「穂高山荘」のスタッフ、その後、支配人を務め、冬山等での遭難で沢山の人達を助けたそうですが、その功徳もなく、伊豆の海でシーカヤック中に亡くなったのだそうです。52歳の時だそうですので、まだまだ、将来があった方だったのですね。この本は、氏が亡くなるまでに書いた物を編集者がまとめたものだそうです。

この中で面白かったのは、8月の億穂高付近で落石で子供が大怪我したとのことで、救援に行ったら、何と、その子供と言うのは40歳代で、通報してきたのはその父親であったと言う話です。加えて、その子供の体重は85kg以上で、険しい道を担ぎ上げで助けたのだそうです。

後、重要な話として、山道でのすれ違い、止まる方は必ず、山側に行くことですね。私も時々、谷側に行ってしまうことがありますが、それだとバランスをくずすと落ちてしまいますし、すれ違う人のザック等が当たってバランスをくずすことがあるので、肝に銘じました。

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2021年01月07日

本「ドナルド・キーン著 ドナルド・キーンのオペラへようこそ! われらが人生の歓び」

ドナルド・キーン著「ドナルド・キーンのオペラへようこそ! われらが人生の歓び」(発行日:2019. 4.10、発行所:(株)文藝春秋)を読みました。

さて、感想ですが、まあまあでした。ただし、内容の割に字が大きすぎで、著者は全部書かない内に亡くなられたようですので、水増しするために活字を大きくしたのだと思います。

読んでて思ったことは、歌劇を見た感想については書かれているのですが、その時の指揮者については全く書かれていないのですね。おそらく、著者は歌劇の最盛期、すなわち、歌手も指揮者も最盛期の時に見たのだと思いますが、それが関係しているのではと思いました。また、フラグスタート、カラス、ニルソン、シュワルツコップ、メルヒオール、ピンツアを高く評価しているのはわかりましたが、意外に思ったのはヴァルナイを全く聴いたことがないようなことで、フラグスタートとニルソンの間に活躍したヴァルナイも良かったと思いますが。

それにしても、著者が書いた文章の中で、ブルーノ・ワルターがメトロポリタン歌劇場で指揮した”ベートーベン:歌劇「フィデリオ」”について、全く書かれていたののはガッカリでした。

また、僅かですが、トスカニーニ指揮NBC交響楽団の演奏会についても書かれています。何回か、行かれたようで、非常に良かったそうで、こう言うの、羨ましいですね。

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2021年01月06日

本「濱嘉之著 警視庁公安部・青山望 最恐組織」

濱嘉之著「警視庁公安部・青山望 最恐組織」(発行日:2018.12.10、発行所:(株)文藝春秋)を読みました。これは文春文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったです。と言うのは、この青山望シリーズ、主人公が個人で活躍するところ、すなわち、準007みたいなところが面白いのに、そのような場面は全く無く、単に、方々に行って、話を聞くだけと言う状態です。加えて、氏の親友と言うか、同期の3人の活動が長々と書かれているのも煩わしいです。それにしても、主人公達はもう50歳と言う設定の上、理事官と言うのですから、もう、このシリーズ、終わりですね。

と言うことで、ガッカリな1冊でした。

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2021年01月05日

本「山村美紗著 ヘア・デザイナー殺人事件」

山村美紗著「ヘア・デザイナー殺人事件」(発行日:2005. 7.20、発行所:(株)光文社)を読みました。これは光文社文庫の1冊です。

さて、感想ですが、面白かったです。これ、キャサリン・シリーズの1冊です。

あ、話はホテルで東京の食品会社の社長夫人が殺され、彼女がよく行っていたヘア・サロンに関係する人物が殺され、どうやら、犯人はこのヘア・サロンに関係ある自分ではないかと思われる。加えて、これらの殺人は密室殺人で、これらをキャサリンが解決すると言うものです。

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