2020年08月14日

本「横関大著 K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」

横関大著「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」(発行日:2019. 3.15、発行所:(株)講談社)を読みました。これは講談社文庫の1冊で、「勲章」、「失態」、「幽霊」、「力走」、「遺言」、「祝儀」、「因縁」、「決別」の全8つ短編が収録されていました。

さて、感想ですが、殺人事件等の凶悪犯罪の犯人を捕まえる2人の刑事を描いているのですが、よく言えば、スタイリッシュ、悪く言えば、あまりに軽くて、ものすごく違和感を覚えました。ともかく、重大犯罪の筈なのに、あまりに軽すぎで、これでは、犯罪自体も軽く見えてしました。

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2020年08月09日

本「西村京太郎著 急行アルプス殺人事件」

西村京太郎著「急行アルプス殺人事件」(発行日:2011. 7.25、発行所:(株)角川書店)を読みました。これは角川文庫の1冊で、「あずさ3号殺人事件」、「急行アルプス殺人事件」、「幻想と死の信越本線」、「内房線で出会った女 -さざなみ7号」の4編が収録されている短編集です。

さて、感想ですが、面白かったです。これ、今では走っていない「急行アルプス」なんて言う列車名が出てくるところを見ると、結構、昔に書かれたもののようです。そのせいか、生き生きしている感じで、時刻表トリックなんて言うのも良いですし。やはり、西村氏の作品は若い頃の方が面白いのではと思います。

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2020年08月08日

本”西村京太郎著 東北新幹線「はやて」殺人事件”

西村京太郎著”東北新幹線「はやて」殺人事件”(発行日:2014. 6.10、発行所:(株)文藝春秋)を読みました。これは文春文庫の1冊です。

さて、感想ですが、面白かったです。一気に読んでいましました。

これ、表題の通り、まずは、東北新幹線に乗る予定だった男が殺され、これとは別に産業廃棄物処理場をめぐる反対運動の女弁護士が東北新幹線内で殺される事件が起こることにより、問題の根はこの産業廃棄物処理場にあることが推察されると言うものです。勿論、この廃棄場には悪い政治家が関与しています。こう言うのを読むと、現役の政治家も、このようなことをやっているに違いないと思ってしまいますね。

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2020年08月07日

本「富樫倫太郎著 スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」

富樫倫太郎著「スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」(発行日:2018. 8.10、発行所:(株)講談社)を読みました。これは講談社文庫の1冊です。あ、勿論、これは先日読んだ、「スカーフェイス3」の前々作で、これを読んだので、ようやく、「スカーフェイス3」では詳細に書かれていなかったことがわかりました。

さて、感想ですが、まあまあでした。ただし、やはり、話が暗いです。私は読んで爽快感があるものが好きですが、この終わり方では、とてもそう言う気分にはなりませんでした。あ、話は武器を持った犯人を何人も半殺しにする刑事が、警視庁捜査一課の花形部署から、捜査一課の資料整理係と言うべき部署に追い出されていますが、そこで、連続殺人犯を追うと言うもので、最後が意外な犯人なのですが、その犯人を操作している者がいると言う所で終わってしまいます。まあ、これは、話を続けるために仕方がないことではと思いますが。

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2020年08月03日

本「富樫倫太郎著 スカーフェイスIII ブラッドライン 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」

富樫倫太郎著「スカーフェイスIII ブラッドライン 警視庁特別捜査第三係・淵神律子」(発行日:2019. 8. 9、発行所:(株)講談社)を読みました。これは講談社文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったと言うか、性格に言うと、結構、面白かったのですが、話が気持ち悪すぎで、私には合いませんでした。だって、自分が気に入った女性を誘拐して、自分の子供を産ませようとすると言う話なのですから、あまりに異常過ぎて、私には受け入れないものでした。

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2020年08月01日

本「かげはら史帆著 ベートーヴェンの愛弟子 フェルディナント・リースの数奇なる運命」

かげはら史帆著「ベートーヴェンの愛弟子 フェルディナント・リースの数奇なる運命」(発行日:2020. 4.22、発行所:(株)春秋社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。フェルディナント・リースって、ベートーベンの伝説を読むと、一時期、秘書として使えていた音楽家として出てきますが、その後、全く姿を現わさないので、それ以上のことは全く知りませんでした。しかしながら、この本を読むと、その後、ピアニスト及び作曲家として成功し、ロンドンやボン等で大活躍していたのですね。加えて、ロンドンでは音楽関係の協会に属していて、ベートーベンに2曲の交響曲の作曲を依頼し、その結果、できたのがあの交響曲第9番だったのだそうです。ううん、ロンドンからの依頼で作曲したのは知っていましたが、まさか、それに、リースが関係していたことは初めて知りました。

また、作曲に関してですが、群小作曲家の1人と言う位置づけだったと思っていましたが、交響曲8曲、ピアノ協奏曲9曲、歌劇1曲、オラトリオ2曲、ピアノ曲・室内楽曲多数が残っているそうです。加えて、何とその大部分がCDとして発売されているのだそうです。

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2020年07月25日

本「森桂子著 オペレッタの幕開け オッフェンバックと日本近代」

森桂子著「オペレッタの幕開け オッフェンバックと日本近代」(発行日:2017. 3. 3、発行所:(株)青弓社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。これ、オペレッタ作曲家のオッフェンバックの生涯や作品についてのほか、オペレッタ全般や日本でのオペレッタの上演状況について書かれているものです。

それにしても、オッフェンバックがフランスの作曲家だと言うことは知っていましたが、まさか、劇場経営までやっていたとは初めて知りました。また、当時は検閲がすごい上、劇場毎に、上演できる歌劇やオペレッタ、レビュー、また、舞台に上がる人数等まで決められていたこと、初めて知りました。

オッフェンバックと言えば、私にとっては「天国と地獄」の中の「カンカン踊り」ですが、そのカンカン踊りも当初と現在では大きく異なるのだそうです。勿論、現在の方がよりショー的になっているのだと思いますが。

また、氏は最後にオペレッタではなく、歌劇を作曲するのですが、途中で亡くなってしまったため、別人が補筆して完成させたのだそうですが、その際、劇場支配人により台本まで手を入れられたため、当初とは大きく異なった形で上演されていたのだそうで、それが、1980年位から、新しい資料が見つかるごとに、当初のものに変わってきているのだそうです。

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2020年07月24日

本「小島一志著 添野義二 極真鎮魂歌 大山倍達外伝」

小島一志著「添野義二 極真鎮魂歌 大山倍達外伝」(発行日:2018. 2.25、発行所:(株)新潮社)を読みました。

さて、感想ですが、面白かったです。表題の「添野義二」氏は漫画「空手バカ一代」(原作:梶原一騎、漫画化:影丸譲也)で、ケンカ十段の「芦原英幸」と共に準主役となっていた極真空手の高弟で、いずれも、あまりに能力があったため、大山氏より破門されています。

私は梶原一騎氏がプロデュースした映画のVHD「地上最強のカラテ -総集編-」・「キョクシン」の2本を観て、加えて、漫画「空手バカ一代」をみて、手加減をしない、すなわち、寸止め空手ではない極真空手のファンになったのですが、実は、映画を観てて、違和感を覚えていました。すなわち、それは、漫画では高潔な人間のように見えた大山氏が、映画ではまるで、暴力団の親分みたく見えたこと、そして、おそらく、当時、最も強かったと思われるウィリー・ウィリアムスが、極真空手が主催した世界大会で反則負けになったことから、何か、おかしいと思っていましたが、この本を読んで、その理由がよくわかりました。

すなわち、大山氏は朝鮮生まれで、45歳になって日本国籍をとったにも関わらず、漫画でも映画でもそれが全く描かれていなかったこと、ものすごく、お金に執着していたこと、言っていることに一貫性がなかったこと、添野氏に指示して、敵と考えられる人達を襲わせようとしたり、殺そうとしたこと、世界大会において、ウィリーが優勝しないように画策したこと等、ともかく、映画や漫画で描かれていた人とは全く異なる人物であったようです。すなわち、漫画も映画もノンフィクションではなく、フィクションであったと言う訳ですね。これでは、芦原氏や添野氏が離反するのもよくわかると思いました。

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2020年07月23日

本「花村萬月著 續 信長私記」

花村萬月著「續 信長私記」(発行日:2017.11.15、発行所:(株)講談社)を読みました。これは講談社文庫の1冊です。

さて、感想ですが、つまらなかったです。これ、所謂、太閤記の一種で、と言っても、信長が桶狭間で勝ち、本能寺で死ぬ直前まで、描かれているものですが、小説の単なるあらすじを書いているような感じの本です。ですから、読んでいても、ワクワク感が全く感じられないと言う代物でした。

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2020年07月19日

西村京太郎著「十津川警部 高山本線の昼と夜」

西村京太郎著「十津川警部 高山本線の昼と夜」(発行日:2016. 5.15、発行所:(株)双葉社)を読みました。これはFUTABA NOVELSの1冊です。

久しぶりに西村氏の小説、読みましたが、なぜか、全く鉄道トリックが無いのには驚きました。表題には高山本線と書かれていますが、単に乗っているだけだったのには驚きました。単に味付けに使っているだけと言う感じです。唯一、意味がある箇所は、画家が毎日、駅まで行って、列車に乗ってきた娘に会うと言うことぐらいです。

と言うことで、あまりの内容の無さのためか、すんなり読めたことが良い点でしょうか。

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