2016年12月16日

2016年12月15日(木)の「東京国立博物館」(1)

2016.12.15(木)、上野駅近くの「東京国立博物館」内の「東洋館・TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて、「金碧障壁画を巡るVRツアー 安土城から檜図、そして二条城へ」を観てきました。前述のごとく、先日、東京国立博物館の「パスポート」を入手した際、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」の入場引換券が付いてきたので、それを使って観てきたと言う訳です。勿論、博物館自体への入場はパスポートで入れます。

家から歩いて行きましたが、「白樺」の木の幹が光っていました。

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博物館には11時頃に着き、正門の所の入場券販売窓口にて、「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」の入場引換券を出して、本日の初回の12時の回の入場券をもらいました。会場に入れるのは11:55からですので、とりあえず、表庭を撮影します。

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その後、本館に入って展示物を観ますが、展示品の模様替えが行われたようで、「下村観山:白虎」の屏風は見あたりませんでした。しかしながら、12月と言うことだと思いますが、忠臣蔵のお芝居の浮世絵が沢山、展示されていました。驚いたことは裏庭へのドアが開放されていたことで、勿論、裏庭自体には入れませんが、裏庭に下りるテラスまで行けるので、今までのようにガラス越しに撮影せずに、外に出てテラスから撮影することができました。

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そして、東洋館に行き、1階のガンダーラ仏を撮影し、11:56に地下1階のミュージアムシアターに行きました。

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僅かに待っていると、会場への入場が始まりました。ここ、初めて入ったのですが、スクリーンの後の両側から入る形で、椅子は階段式のもので、全席90席です。スクリーンの大きさは横5m位と大きなものです。そして、定刻通りに映像の上映が始まりましたが、普通の映画とは異なり、女性が説明しながら、上映すると言うものでした。映像は、安土城のコンピュータグラフィック、「狩野永徳:檜図」を現在の屏風から元にあった八条宮邸にあった襖絵に戻したもの、二条城の大広間四の間 の3つでした。「安土城」は以前に「伊勢・安土桃山文化村」で復元したものの外観を見た記憶がありますが、内部に描かれた絵を含めると、それよりも遙かに素晴らしかったです。「檜図」は絵自体が私の趣味ではないです。二条城は、松は常緑樹であることから、繁栄を意味すると言う話、なるほどと思いました。なお、現在、この大広間は見ることができるそうですが、そこに飾ってあるのは、レプリカなのだそうです(笑)。まあ、最近のレプリカはうまくできているので、中々、本物とは区別がつきませんが。

なお、映画自体は30分で終わりました。また、観客はたった11名でした。この映像の上映期間は9/28(水)〜12/23(金)だそうですので、もうすぐ終わりです。一見の価値はある映像だと思いますので、ご興味を持たれた方は後1週間で終わりとなりますので、お急ぎ下さい。

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2013年05月11日

映画館「銀座テアトルシネマ」が5/31(金)で閉館

銀座1丁目にある映画館「銀座テアトルシネマ」が来る5/31(金)をもって閉館だそうです。

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直接の原因は、この映画館や劇場、ホテルが入っているビルの持ち主だった東京テアトルが、このビルを売却することに伴うものだそうですが、根本的には、映画人口の減少と、シネコンが増えたことにより、従来、ミニシアターが上映していたような映画がシネコンで上映されるようになったことが原因なのでは思っています。

私は、ここ2年以上、映画館に行っていませんが(すなわち、映画人口の減少ですね)、最後にこの「銀座テアトルシネマ」に行ったのはと調べてみたら、

2010年 4月28日(水):ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツアルトの出会い(カルロス・サウラ監督)
2010年 3月17日(水):カラヴァッジョ 天才画家の光と影(アンジェロ・ロドリーゴ監督)

を観ていました。やはり、両者共、ミニシアター系の、あまり、ヒットしそうも無い映画ですね。

なお、「さよなら興行」と言うことで、閉館日直前まで、毎日、日替わりで、オールナイトを含む夜の上映も行うそうで、そのプログラムを観てみたら、以下はどこかの映画館で観たものでした。

ロシュフォールの恋人たち
ロバと王女
あるいは裏切りという名の犬
8人の女たち

以上の6本の映画の中では、「8人の女たち」が最も面白かったと思います。

それにしても、仕方がないとは言え、また、ここ2年以上は映画館に行く気がしなくなってしまい、それが続いている状態とは言え、やはり、以前に行っていた映画館が無くなるのは寂しいです。

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2013年04月21日

ボストンマラソン爆弾テロ事件

日本時間の2013. 4.15(月)にボストンマラソンにて爆弾テロ事件が起こり、死者3名のほか、多数の怪我人が出ました。そして、それから一週間たたない内に、犯人達兄弟は大学の警備員を射殺し、その後、警官隊と撃ち合いになって兄は射殺され、弟は逃げたが、結局、見つかり、逮捕となりました。

TVにて、最初の爆弾テロ、その後の警官隊との撃ち合いを見て、まるで映画みたいだなあと思いましたが、撃ち合いと言えば、以前に、「ヒート」(マイケル・マン監督)と言う映画、これは最後の方でマシンガンを持った犯人とライフル銃を持った警官隊とが駐車場で撃ち合うのですが、日本で公開後、これとそっくりと言うか、映画よりももっと派手な撃ち合いが同じく駐車場で行われましたことを思い出しました。

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また、爆弾テロと言えば、アイルランドでの独立運動を扱った「プルートで朝食を」(ニール・ジューダン監督)に出て来ますね。

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そして、テロと言えば、これは単なる爆弾ではなく、原子爆弾なのですが、「ピースメーカー」(ミミ・レダー監督)があります。これはニコール・キッドマンが異様に綺麗でした。

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と言うことで、映画の中では何が起ころうが良いですが、実際にそのような現場には絶対に居合わせたく無いですね。

今回の犯人達、ロシアからの移民で、米国ではあまりうまく行かなかったことより宗教に走ったことが原因のようですが、こう言う話を聞くと、宗教って恐ろしいと思います。まあ、社会主義や共産主義と称するのも、宗教の1つには違いないですが(こちらも、中国や北朝鮮の状況を見ていると、同じく恐ろしいですね)。それにしても、TVを見ていると、彼らを養護する評論家と称する人が多いのには驚きます。彼らに言わせれば、社会が悪いのだそうですから。そもそも、移民で米国に来て、成功している人は1%にも満たないのではと思っています。

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2012年10月27日

TV「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」

TVにて、映画「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(中村義洋監督)が放映されたので、録画して観ました。

さて、感想ですが、面白かったです! と言っても、後半の倫理問題審査委員会の場面からですが。前半はやや退屈で、こりゃあ、小説の方が遙かに面白いと思っていたのですが、ここにおける逆転劇、そして、参加している委員等のみんなの携帯電話機等が鳴る場面(これ、館内放送した方が余程、良いと思いますが)、病院のロビーを使ってのトリアージと救急活動等、音楽もいいですし、この場面だけでも、DVDを買いたくなりました。

また、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、高嶋政伸等、ああ、TVドラマでよく観た俳優さんが出ているのもいいですね。

それにしても、あの救急救命医、やはり、働き過ぎの燃え尽き症候群のような気がします。

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2012年05月31日

映画館「上野東急」・「上野東急2」が閉館

先日、上野の方を歩いていたら、不忍池近くの映画館「上野東急」・「上野東急2」が閉館となっているのを発見しました。

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この映画館が閉館となるの、新聞等には載っていなかったと思いますが、何と、2012. 4.30付で閉館となったそうです。以前の上野には、この上野東急のほかに、「上野東宝劇場(1F)・上野宝塚劇場(B1F)」、「上野セントラル1・2・3・4」や「上野日活」と言う映画館もありました。しかしながら、これらは大昔に無くなり、実質的に上野東急しかない状態になっていたのですが、これで、結局、上野の映画館は、ポルノ映画を上映している1館のみとなってしまいました。

さて、この上野東急では何本か映画を観ましたが、その中で覚えていることは正月の元旦の映画サービスデーに行った際、お年玉として5円玉と入場料が1回1,000円となる割引券が入っていたぽち袋をもらったことです。

ここは座席指定無しの昔風の映画館で、座席指定が嫌いな私(実際に中に入らないと、見やすい席がわからないので)にとっては好きな映画館でしたので、閉館は全く残念です。と言っても、ここ1年半以上、映画館に行っていないので、大きなことは言えませんが。それにしても、最近は昔風の映画館はみんな閉館あるいは建て直されてしまって、所謂、シネコンしかなくなってしまいました。これも、私が映画館に行かなくなった原因の1つで、私の場合は、どうも、シネコンって雰囲気が好きになれません。

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ラベル:上野東急
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2011年12月29日

2011年は一度も映画館に行きませんでした

今年、2011年は全く映画館に行きませんでした。これは20年ぶりだと思います。

と言っても、別に「映画館断ち」した訳ではなく、単に観たかった映画がほとんど無かったためなのですが。勿論、観てもいいかなあと思った映画は、上半期では、(1)恋とニュースのつくり方、(2)英国王のスピーチ、(3)ショパン 愛と悲しみの旋律、(4)ナンネル・モーツアルト 哀しみの旅路、(5)抱きたいカンケイ、(6)マーラー 君に捧げるアダージョ、(7)レッド・バロン、(8)モーツアルトの恋、(9)ゲンスブールと女たち、(10)ジュリエットからの手紙、

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下半期では、(11)ヒマラヤ 運命の山 等があったのですが。

考えてみると、2008年の38本を最高に、2009年は15本、2010年は11本と減っていたのですが、それでも。今年(2011年)は5本は観てもおかしくなかったのですが。また、映画関係のDVDも2枚しか入手しませんでした。やはり、映画自体に対する関心が薄れているのだと思います。

この原因は大きく分けて2つあり、

(a)ゴールディ・ホーン、ミシェル・ファイファー、メグ・ライアン等の私の好きな女優さんがみんな歳をとってしまったこと。加えて、若手女優さんで、好きな女優さんが現れないこと。

(b)コンピュータ・グラフィック満載の映画が増え、私の好きなラブコメがほとんど無くなったこと

です。

ううん、今度、映画館に行くのはいつのことになるでしょうか。

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ラベル:映画館
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2010年12月30日

2010年の映画ベスト3

私が今年(2010年)に観た映画は、

ヴィクトリア女王 世紀の愛
ハート・ロッカー
カラヴァッジョ 天才画家の光と影
シャーロック・ホームズ
モリエール 恋こそ喜劇
アイガー北壁
噂のモーガン夫妻
ナイン
ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツアルトの出会い
オーケストラ!
キス&キル

と計11本でした。昨年は一昨年より激減して14本だったので、今年は昨年より更に減ってしまいました。11本の内、今年の前半に観たのは10本でしたので、後半もその調子で行けば、昨年以上の本数を観ることができたと思いますが、後半は観たいと思う映画が全く無かった状態で、よくやく観る気になったのが「キス&キル」です。来年は、私が観たくなるような映画を、もう少し、上映して欲しいものです。

と言うことで、2010年の映画ベスト3ですが、以下とします。

(1)ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツアルトの出会い(カルロス・サウラ監督)
(2)アイガー北壁(フィリップ・フュテルツェル監督)
(3)オーケストラ!(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)

(1)は内容は史実と異なっていると思いますが、それでも、女優さんが中々可愛らしかったのが良かったです。

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(2)はアイガー北壁の迫力が素晴らしかったです。

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(3)も筋はいい加減ですが、最後の「チャイコフスキー:バイオリン協奏曲」の演奏場面が圧倒的でした。

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ラベル:映画
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2010年12月14日

2010年12月14日(火)の映画「キス&キル」

2010.12.14(火)、本日は東宝直営映画館の入場料が1,000円ですので、久しぶりに映画館に行ってきました。ここのところ、観たい映画がさっぱり無かったので(最後に観たのは、5/25の「オーケストラ!」でした)、半年ぶり以上です。あ、観たのは、有楽町駅近くの「TOHOシネマズ有楽座」にて、キャサリン・ハイグルの出演作「キス&キル」(ロバート・ルケティック監督)です。

初回の11:00からの回に観たのですが、劇場前に10:40に着き、そして、切符を買って3階の劇場に入ると、中にいたのはたった2名です! それでも、少しづつ増えて、11:00直前では合わせて23名になりました(ここ、確か、座席数は400ですので、5%しか埋まっていないことになります)。主演のキャサリン・ハイグルは子役時代から活躍していて、その後はTVドラマで活躍し、「ロズウェル - 星の恋人たち」及び「グレイズ・アナトミー」でメジャーになった女優さんですが、日本では全く人気がありませんね。

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さて、感想ですが、久しぶりに観た映画のためか、面白かったです! 佳作ですね。5段階でCに近いBを上げられると思います。ただし、話の方は目茶苦茶で、最後の方で沢山の人が殺されるのですが、それに関しては全く触れられないで終わってしまいます。

それにしても、この映画の冒頭の海岸沿いに自動車を走らせている場面、音楽を含めて、007映画のオマージュですね。表題等が出てくる所も、雰囲気的によく似ていますし。前半の話はラブコメですので、たわいないですが、後半のカーチェイスや、ピストル等の打ち合いは迫力がありました。また、お約束の女性がキャキャア言うだけのも、すぐに裏切ってくれました(彼女も、何名か殺している筈ですが、それについても、全く触れていません)が、その最後の方があっけないのが惜しいです。また、なお、最後の赤外線の場面、しゃれていました。

肝心のハイグルですが、完全にオバサンと言うか、ふてぶてしい感じになってしまい、言い場面もありましたが、全体的にはガッカリでした。

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2010年12月12日

「恵比寿ガーデンシネマ」が来年1月に閉館

恵比寿駅近くの「恵比寿ガーデンプレイス」内にある映画館「恵比寿ガーデンシネマ」が来年の1/28(金)で閉館だそうです。

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今年は、1月に、有楽町駅近くの「ビックカメラ」のビル内にあった「シネカノン」が無くなりましたし、一昨年は新宿駅近くの「新宿高島屋」のビル内にあった「テアトルタイムズスクエア」、渋谷駅近くにあった「ヒューマントラストシネマ文化村通り(旧:シネアミューズ)」が閉館となりました。

この原因は、以前も書いたのですが、昔は、当たりそうな映画は巨大スクリーンの映画館、当たりそうもない映画はミニシアターで上映と棲み分けされていたのですが、現在は巨大スクリーンの映画館はドンドン無くなり、その代わりにシネコンがドンドンできたことより、従来、ミニシアターで上映されていたものがシネコンで上映されるようになったためだと思います。

それにしても、この状況って、地方都市等で、郊外に巨大スーパーマーケット等ができたために、駅前商店街が全滅し、車を持たない老人達が困るようになったが、その後、今度はそのスーパーマケットも撤退で、みんなが困るようになったと言う状況とすごく似ている感じがします。

考えてみると、この映画館に行った最後は2008. 7. 1(火)で、その時はジュリー・デルピーの出演作「パリ,恋人たちの2日間」を観ました。あれから2年以上、経つのですね。この映画館、恵比寿駅で降りて、延々と歩く歩道を行き、更に、恵比寿ガーデンプレイスに入ってからも結構歩くと言う場所にある上、私の家から恵比寿駅まで行くには結構な時間がかかるので、ここしか上映されていない映画のためしか行ったことがありませんが、それでも、合わせて10回以上は行っていると思います。

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2010年05月25日

2010年 5月25日(火)の映画「オーケストラ!」

2010. 5.25(火)、渋谷駅近くの「東急文化村 ル・シネマ」にて、「オーケストラ!」(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)を観て来ました。文化村の開場前の9:45に着いたのですが、既に15名程が並んでいました。そして、10:00に文化村内に入り、6階劇場に行って整理券を入手、しかしながら、整理番号は何と21番でした!! ううん、「ドン・ジョバンニ」を観る人もいるから、悪くても10番台だと思ったのですが。でも、実際に席に座った時は、最も良さそうな席に座ることができました(と言っても、ここは前の座席との高低差が小さいので、前に座った人の座高が高いとまずいのですが、本日はその通りになってしまいました)。なお、この映画、上映開始以来、ほぼ1ケ月だと思いますが、座席はほぼ満席でした。

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さて、感想ですが、前半は冗長でしたが、後半、特に、最後のコンサート場面での「チャイコフスキー:バイオリン協奏曲」の白熱的な演奏は素晴らしかったです。また、この映画の中の話、良い意味で、期待を、すなわち、あの女流バイオリニストが指揮者の娘なのではと言う期待を外してくれる箇所もありましたし。

それにしても、思ったことは、あの女流バイオリニスト、何でチャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調を自分のレパートリーから外していたのでしょうか。だって、バイオリン協奏曲のまともなものって、ベートーベン、メンデルスゾーン、ブラームス、そして、チャイコフスキーによるもの位しかなくて、彼らのは1曲づつですので、合わせて4曲、後、これに加えるとしたら、バッハが3曲、モーツアルトの3曲、ヴィオッティの2曲、パガニーニの2曲、ブルッフの2曲、サンサーンスの1曲、ラロの1曲、ヴュータンの1曲、シベリウスの1曲程度で、勿論、これ以外にもありますが、合わせても20曲程度だと思います。その内の最も有名なものを外すとは、プロ意識に欠けていますね。その上、その理由は映画では述べられていなかったと思います。

後は、話において、パリでロシアから持参したものを販売する場面も不要だと思います。あれは話をわかりにくくしているだけだと思います(何だか、楽員達がパリに来た理由が不純過ぎだと思います)。それよりも、楽団員を集める場面をもっと長くした方がよっぽど良かったと思います。また、あれだけ下手なオーケストラが練習もしないで実演とは、あの展開はいくら何でもうまく行き過ぎですね。

それにしても、実際のコンサートで、あのような銀色のドレス姿の女流バイオリニストを見てみたいものです。その上、あのような扇情的な演奏でしたら、間違いなく熱狂的な拍手になると思います。あ、バイオリニスト役を演じたメラニー・ロランも素晴らしかったと思います。

それから、エンドクレジットの最後の方の哀愁の籠もったバイオリン独奏の曲も素晴らしかったです。

と言うことで、この映画、5段階でAとしたいと思います。

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