著者は米国で活躍していた医者で、米国流の医術に慣れているので、日本との違いがよくわかる方のようで、日本の患者に対する治療の問題点が、色々な観点から書かれています(と言っても、現実問題として、米国ニューヨークでは虫垂炎の手術に200万円程かかるそうですから、米国では治療より金銭面の大問題がありますが)。
後、知らなかったこととして、米国で医者になるには、普通の大学卒業後、推薦により医大に入るのだそうで、そこで、4年間授業を受け、その後、病院で3年間研修医として過ごし、そして、専門医になるには更に3年間研修を受けなければならないのだそうで、最初から医大に入り、その後研修医となる日本の医者とは随分異なるそうです。
私は米国のTVドラマ「Grey's Anatomy」が好きで、そこの研修医の話、随分、日本と異なっているなあと思っていましたが、これでわかりました。
なお、病院に行く前に、病歴書を作っておき、医者にそれを見せながら症状を示すといいそうです。内容としては、「名前、住所、生年月日、出身地、職業、結婚の有無、宗教、家族、身長・体重、現病歴、既往症、手術経験の有無、事故歴、家族の病歴、アレルギーの有無、過去の検査結果、治療歴、喫煙の有無、飲酒量、服用している薬と副作用、主治医・専門医」等だそうです。
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