2009年06月10日

LP「モーツアルト:ピアノ協奏曲第20番」(ルフェビュール)

私はモーツアルトの曲では、長調のものより短調のものの方が好きで、ピアノ協奏曲の場合でしたら、短調の第20番と第24番が好きです。いずれも、デモーニッシュなものですね。

このピアノ協奏曲第20番を、フランスのピアニストの「イヴォンヌ・ルフェビュール」が弾き、「フルトベングラー指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団」が伴奏したLPを

090610A.jpg

を再生して、録音・編集後、mp3ファイルとしたもの

第1楽章:Mozart_Piano_Concerto_No20_Lefebure_1954A01.mp3[11.9MB]
第2・3楽章:Mozart_Piano_Concerto_No20_Lefebure_1954A02.mp3[14.6MB]

を以下のURLにupしましたので、ダウンロードの上、お聴き下さい。

http://cid-f5c4b648081ce735.skydrive.live.com/browse.aspx/.Public/sound/sound-d/sound157

なお、ルフェビュールは日本ではそれほど有名なピアニストではありませんが、アルフレッド・コルトーの弟子で、かつ、ディヌ・リパッティ、サンソン・フランソワ等を教えた人です。
posted by matsumo at 16:00| 東京 曇り| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。20番と24番は短調の曲で、他の曲とは雰囲気が違っていて良いですね。私が聴くのは、一番多いのが23番と20番、時々24番、たまに21、25番という順位です。
この20番は映画の「アマデウス」を観て、初めて知りました。自分でも弾く練習をしたものです。

この曲で聴いているのはゼルキン、グルダ、ブレンデル、カッチェン、ルプー。私が聴くピアニストは1960年代以降の録音が多いので、ずっと昔のピアニストはほとんど聴いたことがありません。いろいろと名演が多い曲だと思うんですが。

この演奏、オケがわりとドラマティックなのに、ピアノは軽やかなタッチで明るめの色調、あちこち少し崩したような洒落た弾き方に聴こえます。ピアノの音やタッチはクリアで綺麗ですが、オケの音が古めかしいので、そういう風に聴こえるのかもしれません。

両端楽章では、ベートーヴェンのカデンツァとは違うものを弾いてますね。初めて聴くカデンツァです。フンメルのカデンツァとも違うので、調べてみると、オリジナルですね。カデンツァだけが、書法が現代的というか雰囲気が違うので、個人的にはどうかなとは思いますが。

Posted by yoshimi at 2009年06月10日 23:08
yoshimiさん、こんにちわ。コメント、どうも有り難うございます。さすが、ピアニストの方は私などとは観点が違いますね!!

確かに、ルフェビュールの音はフルトベングラーの重い音とは異なり、軽い感じですね。私にとっては、この重さと軽さの対比がいいのかもしれません。また、カデンツアですが、こちらも、おっしゃられる通り、雰囲気が違いますね。でも、元々、カデンツアはピアニストが独自に演奏するものですので、他人の作曲したものではなく、自分の幻想で弾けばよいような気がします。
Posted by matsumo at 2009年06月11日 20:34
 matsumoさん、こんにちわ。

モーツアルトの音楽は、めったに聴くことはありませんが、この作品は綺麗ですね。
普段はもっとドロドロした音楽を聴いてますからモーツアルトは高貴に感じます。
第1楽章はメロディーは有名ですが、第3楽章もなかなか良いですね。

モーツアルトはシンプルさを良しとするか、水きよければ魚すまず。と捉えるか私は、まだ理解できていません。

いずれにしましても貴重なライヴ録音で聴かせていただき、ありがとうございます。
Posted by たつ at 2009年06月11日 20:40
たしかに元々の趣旨はそうなんですが、同じ聴くなら、ベートーヴェンに匹敵する...とまでは言いませんが、出来の良いカデンツァで聴きたいものです。

この20番では、ハスキル、ケンプがオリジナルを弾いています。ケンプは彼らしい作風でちょっと地味ですが、ハスキルのはきらめきがあって、なかなか良いものです。
ベートーヴェンのカデンツァが素晴らしいですし、作曲センスも問われますから、この曲に限ったことではなく、あえてオリジナルで弾くというピアニストはほとんどいないですね。それが賢明だと思います。

Posted by yoshimi at 2009年06月12日 11:04
たつさん、こんにちわ。コメント、どうも有り難うございます。

モーツアルトはやはり、楽譜の通りと言うのはつまらないと思っています。楽譜を元に、演奏者の幻想を加えて演奏して欲しいと思っています。
Posted by matsumo at 2009年06月12日 20:32
yoshimiさん、こんにちわ

カデンツァが演奏者独自のものでなくなってしまったのは、作曲家と演奏家が別のものになってしまった弊害の1つでしょうね。でも、現在は多様化の時代ですから、演奏家は独自のカデンツア、できれば、それも即興で行ってくれれば、素晴らしいと思います。と行言っても、ベートーベン等は、自分の曲にカデンツアまで作曲していることもありますので、全部の協奏曲をそうすることはできないと思いますが。
Posted by matsumo at 2009年06月12日 20:38
演奏家独自の即興カデンツァによる演奏をお聴きになりたいのなら、ジャズピアニストの弾くガーシュインの協奏曲やラプソディ・イン・ブルーがよろしいかと思います。小曽根真は立派な即興カデンツァを弾いていました。クラシックピアニストでは無理でしょう。

バックハウスはベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の第1楽章は独自のカデンツァを使っています。バックハウスもケンプも、作曲家・編曲家でもありましたからね。

演奏技術や解釈に対して要求されるものが、昔と違って高度になってきていますから、作曲能力のあるピアニストは別にして、自作カデンツァに労力をかけるひまがあれば、本来の演奏自体に集中するべきだと、ピアノを弾く人間からみれば思います。
Posted by yoshimi at 2009年06月12日 22:03
yoshimiさん、こんにちわ

なるほど、やはり、ピアノを弾かれる方と、私のようにただ聴くだけと言う者の違いなのでしょうね。
Posted by matsumo at 2009年06月13日 19:34
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